要塞の作成
要塞を作成して、パブリック・エンドポイントがないターゲット・リソースへのアクセスを制限します。
始める前に、この要塞でセッションをホストするターゲット・リソース(インスタンス、データベースなど)に関して、次の情報があることを確認してください:
- ターゲットが作成されたVCN (仮想クラウド・ネットワーク)
- VCNのプライベート・サブネット
- ターゲット・リソースが作成されたサブネットの名前
- ターゲットのサブネットで、選択したサブネットからのイングレス・ネットワーク・トラフィックが許可されている場合、ターゲット・リソースのサブネットへのアクセス権がある別のサブネット
- 要塞がホストするセッションへの接続元のIPv4アドレス
VCNには、サービス・ゲートウェイおよびそのサービス・ゲートウェイのルート・ルールが含まれている必要があります。「Oracleサービスへのアクセス: サービス・ゲートウェイ」を参照してください。
ノート
要塞は単一のVCNに関連付けられます。あるVCNで要塞を作成し、それを使用して別のVCNのターゲット・リソースにアクセスすることはできません。
要塞を作成したら、セッションを作成できます。オプションは、セッションの管理を参照してください。
oci bastion bastion createコマンドおよび必須パラメータを使用して、要塞を作成します:
oci bastion bastion create --bastion-type Standard --compartment-id <compartment_ocid> --target-subnet-id <target_subnet_ocid> [OPTIONS]
CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。
CreateBastion操作を実行して要塞を作成します。