より低いコスト
「より低いコスト」エラスティック・パフォーマンス・オプションは、ストリーミング、ログ処理、データ・ウェアハウスなど、大規模な順次I/Oがあるスループット集中型のワークロードに推奨されます。
このオプションは、2 IOPS/GBで、ボリューム当たり最大3000 IOPSまでの線形スケーリングを提供します。スループットは、240KB/秒/GBで、ボリューム当たり最大480MB/秒まで拡大します。
次の表に、このオプションのボリューム・サイズに基づくブロック・ボリューム・サービスのスループットおよびIOPSのパフォーマンス数値を示します。IOPSおよびKB/秒のパフォーマンスは、GB単位のボリューム・サイズでサービスの最大値まで線形に拡大するため、特定のボリューム・サイズのパフォーマンス数値を予測して計算できます。「より低いコスト」エラスティック・パフォーマンス・オプションを使用するように構成したボリュームに対して特定のパフォーマンス目標を達成しようとする場合、この表を参考にして最小ボリューム・サイズをプロビジョニングできます。
ボリューム・サイズ |
最大スループット (1MBのブロック・サイズ) |
最大スループット (8KBのブロック・サイズ) |
最大IOPS (4KBのブロック・サイズ) |
---|---|---|---|
50GB | 12MB/秒 | 0.8MB/秒 | 100 |
100GB | 24MB/秒 | 1.6MB/秒 | 200 |
200GB | 48MB/秒 | 3.2MB/秒 | 400 |
300GB | 72MB/秒 | 4.8MB/秒 | 600 |
400GB | 96MB/秒 | 6.4MB/秒 | 800 |
500GB | 120 MB/s | 8MB/秒 | 1000 |
750GB | 180MB/秒 | 12MB/秒 | 1500 |
1TB | 240 MB/s | 16MB/秒 | 2000 |
1.5TB - 32TB | 480 MB/s | 23MB/秒 | 3000 |