インスタンス・プールを使用したクラスタ・ネットワークのサイズ変更

基礎となるインスタンス・プールのサイズを変更して、クラスタ・ネットワーク内のインスタンスの数を変更します。

サイズを拡大すると、インスタンスは、クラスタのRDMAネットワーク内のノードのホスト容量に従って、インスタンス・プール内の必要な数のインスタンスが起動されるまでプロビジョニングされます。

サイズを縮小すると、インスタンスは、作成された順に先入れ先出しで終了(削除)されます。クラスタ・ネットワークから特定のインスタンスを削除する場合は、かわりにクラスタ・ネットワークからインスタンスをデタッチできます。

クラスタ・ネットワークのサイズを変更する前に、特定のシェイプで容量を使用できるかどうかを判断するには、CreateComputeCapacityReport操作を使用します。

ノート

権限および前提条件の詳細は、必要なIAMポリシーおよび開始する前にを参照してください。
ノート

クラスタ・ネットワークのサイズを変更するには、クラスタ・ネットワークが「実行中」状態である必要があります。
    1. ナビゲーション・メニューを開き、「コンピュート」をクリックします。「コンピュート」で、「クラスタ・ネットワーク」をクリックします。
    2. 「リスト・スコープ」セクションで、クラスタ・ネットワークを含むコンパートメントを選択します。
    3. サイズを変更するクラスタ・ネットワークの名前をクリックします。
    4. 「編集」をクリックします。
    5. 「インスタンス数」ボックスで、インスタンス・プールの更新されたインスタンス数を指定します。
    6. 「変更の保存」をクリックします。
      操作の進行状況を追跡し、インスタンスの作成中に発生したエラーをトラブルシューティングするには、関連付けられている作業リクエストを使用します。
  • クラスタ・ネットワークのサイズを変更するには、instance-pool updateコマンドを使用して、基礎となるインスタンス・プールのサイズを変更して、インスタンス・プールのサイズを増減します。

    oci compute-management instance-pool update --instance-pool-id <INSTANCE_POOL_OCID> --size <NUMBER>
    oci compute-management instance-pool-instance attach [OPTIONS]
    oci compute-management instance-pool-instance detach [OPTIONS]

    クラスタ・ネットワークCLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コンピュート管理タスクのコマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • UpdateClusterNetwork操作を使用して、インスタンス・プールを含むクラスタ・ネットワークのサイズを変更します。