インスタンスの終了
不要になったインスタンスは永続的に削除(終了)できます。アタッチされているVNICおよびボリュームは、インスタンスの終了時に自動的にデタッチされます。最終的に、インスタンスのパブリックIPアドレスおよびプライベートIPアドレスが解放され、他のインスタンスで使用可能になります。
デフォルトでは、インスタンスのブート・ボリュームはインスタンスの終了時に保持されます。ブート・ボリュームをデータ・ボリュームとして別のインスタンスにアタッチすることも、それを使用して新しいインスタンスを起動することもできます。ブート・ボリュームが不要になった場合は、インスタンスの終了と同時に完全に削除できます。
注意
インスタンスにNVMeストレージがある場合、そのインスタンスを終了すると、NVMeドライブは安全に消去されます。NVMeドライブ上のデータは、すべてリカバリ不能になります。インスタンスを終了する前に、必ず重要なデータをすべてバックアップしてください。詳細は、NVMeデバイスでのデータの保護を参照してください。
インスタンスにNVMeストレージがある場合、そのインスタンスを終了すると、NVMeドライブは安全に消去されます。NVMeドライブ上のデータは、すべてリカバリ不能になります。インスタンスを終了する前に、必ず重要なデータをすべてバックアップしてください。詳細は、NVMeデバイスでのデータの保護を参照してください。
権限については、インスタンスの使用に必要なIAMポリシーを参照してください。
- ナビゲーション・メニューを開き、「コンピュート」をクリックします。「コンピュート」で、「インスタンス」をクリックします。
- 関心のあるインスタンスをクリックします。
-
「終了」をクリックします。
- インスタンスに関連付けられているブート・ボリュームを削除する場合は、「アタッチされたブート・ボリュームを完全に削除」を選択します。
- 「このインスタンスで作成されたブロック・ボリュームを完全に削除」を選択して、このインスタンスの作成時に作成されたブロック・ボリュームを完全に削除します。
-
「終了」をクリックします。
インスタンスは完全に削除されます。レコードは、インスタンスのリストに「終了」の状態で、12時間以上表示されたままになりますが、これ以上アクションを実行する必要はありません。
instance terminateコマンドおよび必要なパラメータを使用して、インスタンスを終了します:
oci compute instance terminate --instance-id <instance_OCID> [OPTIONS]
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
TerminateInstance操作を使用してインスタンスを終了します。