生成されたワーカー・ノードの名前の書式

Kubernetes Engine (OKE)によって作成されるクラスタ内のワーカー・ノードに付与される名前の形式を確認します。

クラスタの作成方法に関係なく、Kubernetes Engineはワーカー・ノードに名前を付けます。形式はノードのタイプによって異なります:

  • 管理対象ノード:名前の形式は次のとおりです。

    oke-c<part-of-cluster-OCID>-n<part-of-node-pool-OCID>-s<part-of-subnet-OCID>-<slot>

    ここでは:

    • okeは、Kubernetes Engineによって作成されたすべてのワーカー・ノードの標準の接頭辞です
    • c<part-of-cluster-OCID>は、クラスタのOCIDの一部で、先頭に文字cを付けたものです
    • n<part-of-node-pool-OCID>は、ノード・プールのOCIDの一部で、先頭に文字nを付けたものです
    • s<part-of-subnet-OCID>は、サブネットのOCIDの一部で、先頭に文字sを付けたものです
    • <slot>は、サブネット内のノードの序数です(たとえば、01)

    たとえば、クラスタがノード・プールに2つのノードを持つことを指定した場合、2つのノードに名前が付けられます:

    • oke-cywiqripuyg-nsgagklgnst-st2qczvnmba-0
    • oke-cywiqripuyg-nsgagklgnst-st2qczvnmba-1
  • 仮想ノード:名前はノードのプライベートIPアドレスと同じです。例: 10.0.5.207

Kubernetes Engineがワーカー・ノードに付ける自動生成された名前は変更できません。