CoreDNS
CoreDNSクラスタ・アドオンを有効にすると、次のキー/値のペアを引数として渡すことができます。
| キー(APIおよびCLI) | キーの表示名(コンソール) | 説明 | 必須/オプション | デフォルト値 | 値の例 |
|---|---|---|---|---|---|
affinity |
affinity |
アフィニティ・スケジューリング・ルールのグループ。 プレーン・テキストまたはエンコードされたBase64のJSON形式。 |
オプション | null | null |
nodeSelectors |
ノード・セレクター |
ノード・セレクタおよびノード・ラベルを使用して、アドオン・ポッドが実行されるワーカー・ノードを制御できます。 ポッドをノードで実行するには、ポッドのノード・セレクタのキー/値がノードのラベルと同じである必要があります。
プレーン・テキストまたはエンコードされたBase64のJSON形式。 |
オプション | null | {"foo":"bar", "foo2": "bar2"}ポッドは、 |
numOfReplicas |
numOfReplicas | アドオン配備の複製の数。 (CoreDNSの場合は、かわりに |
必須 | 1クラスタごとにアドオン・デプロイメントのレプリカを1つ作成します。 |
2クラスタごとにアドオン・デプロイメントの2つのレプリカを作成します。 |
rollingUpdate |
rollingUpdate |
maxSurgeおよびmaxUnavailableによるローリング更新の望ましい動作を制御します。 プレーン・テキストまたはエンコードされたBase64のJSON形式。 |
オプション | null | null |
tolerations |
許容範囲 |
テイントおよび許容範囲を使用して、アドオン・ポッドが実行されるワーカー・ノードを制御できます。 taintがあるノード上でポッドを実行するには、ポッドに対応する許容範囲が必要です。
プレーン・テキストまたはエンコードされたBase64のJSON形式。 |
オプション | null | [{"key":"tolerationKeyFoo", "value":"tolerationValBar", "effect":"noSchedule", "operator":"exists"}]この許容範囲を持つポッドのみが、 |
topologySpreadConstraints |
topologySpreadConstraints |
指定されたトポロジ間で一致するポッドを分散する方法。 プレーン・テキストまたはエンコードされたBase64のJSON形式。 |
オプション | null | null |
| キー(APIおよびCLI) | キーの表示名(コンソール) | 説明 | 必須/オプション | デフォルト値 | 値の例 |
|---|---|---|---|---|---|
coreDnsContainerResources
|
CoreDNSコンテナ・リソース |
アドオン・コンテナが要求するリソース数量を指定し、アドオン・コンテナが超過できないリソース使用量制限を設定できます。 プレーン・テキストまたはエンコードされたBase64のJSON形式。 |
オプション | null |
{"limits": {"cpu": "500m", "memory": "200Mi" }, "requests": {"cpu": "100m", "memory": "100Mi"}}
100ミリコアのCPUと100メビバイトのメモリーをリクエストするアドオン・コンテナを作成します。アドオンコンテナを500MバイトのCPUおよび200Mバイトのメモリーに制限します。 |
corednsEnhancedMetrics
|
CoreDNS拡張メトリック |
生成するCoreDNSメトリックの粒度。 CoreDNSでデフォルト・メトリックを生成する場合は、
|
オプション |
Kubernetesバージョン1.34.1以降を実行しているクラスタの場合は、true。
Kubernetesバージョン1.34.0以前を実行しているクラスタの場合は、 |
true
|
customizeCoreDNSConfigMap
|
CoreDNS configMapのカスタマイズ |
OracleでCoreDNSを自動的に管理する場合は、 CoreDNSの動作をカスタマイズする場合は、 |
必須 |
false
|
true
|
minReplica
|
最小レプリカ |
CoreDNSデプロイメントのレプリカの最小数。 |
必須 |
1
クラスタ内に合計1つのポッドを作成します。 |
2
クラスタ内に合計2つのポッドを作成します。 |
nodesPerReplica
|
レプリカ当たりのノード数 |
クラスタ・ノード当たりのCoreDNSレプリカの数。 |
必須 |
1
すべてのノードにレプリカを作成します。 |
2
2番目のノードごとにレプリカを作成します。 |