Kubernetesメトリック・サーバ
Kubernetesメトリック・サーバー・クラスタ・アドオンを有効にすると、次のキー/値のペアを引数として渡すことができます
Kubernetesメトリック・サーバーをクラスタ・アドオンとして使用するには、cert-managerもデプロイする必要があります(スタンドアロン製品として、またはクラスタ・アドオンとして)。スタンドアロン製品としてcert-managerをデプロイする場合は、skipAddonDependenciesCheck構成引数をtrueに設定します。
| キー(APIおよびCLI) | キーの表示名(コンソール) | 説明 | 必須/オプション | デフォルト値 | 値の例 |
|---|---|---|---|---|---|
affinity |
affinity |
アフィニティ・スケジューリング・ルールのグループ。 プレーン・テキストまたはエンコードされたBase64のJSON形式。 |
オプション | null | null |
nodeSelectors |
ノード・セレクター |
ノード・セレクタおよびノード・ラベルを使用して、アドオン・ポッドが実行されるワーカー・ノードを制御できます。 ポッドをノードで実行するには、ポッドのノード・セレクタのキー/値がノードのラベルと同じである必要があります。
プレーン・テキストまたはエンコードされたBase64のJSON形式。 |
オプション | null | {"foo":"bar", "foo2": "bar2"}ポッドは、 |
numOfReplicas |
numOfReplicas | アドオン配備の複製の数。 (CoreDNSの場合は、かわりに |
必須 | 1クラスタごとにアドオン・デプロイメントのレプリカを1つ作成します。 |
2クラスタごとにアドオン・デプロイメントの2つのレプリカを作成します。 |
rollingUpdate |
rollingUpdate |
maxSurgeおよびmaxUnavailableによるローリング更新の望ましい動作を制御します。 プレーン・テキストまたはエンコードされたBase64のJSON形式。 |
オプション | null | null |
tolerations |
許容範囲 |
テイントおよび許容範囲を使用して、アドオン・ポッドが実行されるワーカー・ノードを制御できます。 taintがあるノード上でポッドを実行するには、ポッドに対応する許容範囲が必要です。
プレーン・テキストまたはエンコードされたBase64のJSON形式。 |
オプション | null | [{"key":"tolerationKeyFoo", "value":"tolerationValBar", "effect":"noSchedule", "operator":"exists"}]この許容範囲を持つポッドのみが、 |
topologySpreadConstraints |
topologySpreadConstraints |
指定されたトポロジ間で一致するポッドを分散する方法。 プレーン・テキストまたはエンコードされたBase64のJSON形式。 |
オプション | null | null |
| キー(APIおよびCLI) | キーの表示名(コンソール) | 説明 | 必須/オプション | デフォルト値 | 値の例 |
|---|---|---|---|---|---|
metrics-server.ContainerResources
|
メトリック- サーバー・コンテナ・リソース |
アドオン・コンテナが要求するリソース数量を指定し、アドオン・コンテナが超過できないリソース使用量制限を設定できます。 プレーン・テキストまたはエンコードされたBase64のJSON形式。 |
オプション | null |
{"limits": {"cpu": "500m", "memory": "200Mi" }, "requests": {"cpu": "100m", "memory": "100Mi"}}
100ミリコアのCPUと100メビバイトのメモリーをリクエストするアドオン・コンテナを作成します。アドオンコンテナを500MバイトのCPUおよび200Mバイトのメモリーに制限します。 |
skipAddonDependenciesCheck
|
skipAddonDependenciesCheck | 他の必要なアドオンがデプロイされているかどうか(cert-managerアドオンなど)。 | オプション | null |
true
|