Kubernetesノード・プールとポッドの自動スケーリング

Kubernetes Engine (OKE)を使用して作成したKubernetesノード・プールおよびポッドの自動スケーリングについてご確認ください。

Kubernetes Engineを使用して作成したクラスタのノード・プールおよびポッドを自動的にスケーリングして、リソース使用率を最適化できます。

ノード・プールの自動スケーリングによってクラスタの自動スケーリングを有効にするには、Kubernetes Cluster Autoscalerをデプロイします(Kubernetes Cluster Autoscalerの使用を参照)。Kubernetes Cluster Autoscalerは、次の2つの方法でKubernetesクラスタにデプロイできます:

ポッドの自動スケーリングによって自動スケーリングを有効にするには、Kubernetesメトリック・サーバーをデプロイして、クラスタ内の各ワーカー・ノードからリソース・メトリックを収集します(クラスタへのKubernetesメトリック・サーバーのデプロイを参照)。Kubernetesメトリック・サーバーをKubernetesクラスタにデプロイするには、次の2つの方法があります:

Kubernetesメトリック・サーバーをデプロイすると、次のものを使用できます:

Kubernetes Cluster Autoscalerは、Kubernetes Horizontal Pod AutoscalerとKubernetes Vertical Pod Autoscalerの両方を備えたクラスタで使用できます。

ノート

Kubernetes Cluster Autoscaler、Kubernetes Metrics Server (クラスタ・アドオンとして)、および管理対象ノード・プールのみを備えたKubernetes Vertical Pod Autoscalerを使用できます。Kubernetesメトリック・サーバー(スタンドアロン・プログラムとして)およびKubernetes Horizontal Pod Autoscalerを仮想ノード・プールと管理対象ノード・プールの両方で使用できます。