Kubectlを使用したクラスタへのサンプルNginxアプリケーションのデプロイ

kubectlを使用して、Kubernetes Engine (OKE)を使用して作成したクラスタにNginxアプリケーションをデプロイする方法をご覧ください。

Kubernetes Engineを使用してKubernetesクラスタを作成した場合、通常は、クラスタ内のノードにアプリケーションをデプロイしてそれを試行します。利便性のために「クイック・スタート」タブ(「クラスタ」ページから使用可能)を使用すると、次の目的のコマンドを簡単に表示およびコピーできます:

  • クラスタへのアクセスの設定
  • マニフェスト・ファイルの命令からKubernetesコマンドライン・ツールkubectlを使用して、サンプルNginxアプリケーションをダウンロードしてデプロイする

サンプルNginxアプリケーションをデプロイするには:

  1. まだ実行していない場合は、ステップに従って、クラスタのkubeconfig構成ファイルを設定し、(必要に応じて)そのファイルを指すようにKUBECONFIG環境変数を設定します。自分のkubeconfigファイルを設定する必要があります。別のユーザーが設定したkubeconfigファイルを使用してクラスタにアクセスすることはできません。クラスタ・アクセスの設定を参照してください。
  2. ターミナル・ウィンドウで、次のように入力してサンプルNginxアプリケーションをデプロイします:

    kubectl create -f https://k8s.io/examples/application/deployment.yaml
    ヒント

    コマンドがhttps://k8s.io/examples/application/deployment.yamlへの接続に失敗した場合、ブラウザでURLに移動し、マニフェスト・ファイルdeployment.yamlをローカル・ディレクトリにダウンロードします。kubectl createコマンドを繰り返し、deployment.yamlファイルのローカルの場所を指定します。
  3. 次のように入力して、サンプル・アプリケーションが正常にデプロイされたことを確認します:
    kubectl get pods

Nginxサンプル・アプリケーションがクラスタ内の2つのノードに2つのポッドとしてデプロイされていることがわかります。