パブリックDNSゾーンの作成
パブリックDNSゾーンを作成して、Oracle Cloud Infrastructureのネームサーバーに配置されている信頼できるDNSレコードを保持します。
インターネット上でアクセス可能なパブリックに使用可能なドメイン名を持つプライマリ・パブリック・ゾーンを作成できます。詳細は、パブリックDNSを参照してください。
外部プライマリ・サーバーからゾーンのレコードを取得するセカンダリ・ゾーンを作成することもできます。-
OCI DNSサービスは、アカウント当たり1000ゾーンおよびゾーン当たり25,000レコードに制限されています。これらの値を超えるゾーンとレコード・サイズが必要な顧客は、support.oracle.comからサポートに連絡することをお薦めします。
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ゾーン・ファイルのアップロードは、ゾーン・ファイルごとのサイズで1MBに制限されています。ゾーン・ファイルが1MBを超える場合は、ゾーン・ファイルを小さいバッチに分割して、すべてのゾーン情報をアップロードする必要があります。この制限の詳細および回避策は、ゾーン・ファイルの制限事項および考慮事項を参照してください。
- パブリックDNSゾーンは、OC1商用レルムでのみサポートされます。詳細およびリージョンがOC1に含まれているかどうかを確認するには、リージョンおよび可用性ドメインを参照してください。
zone createコマンドおよび必須パラメータを使用して、パブリックプライマリゾーンを作成します。
oci dns zone create --compartment-id compartment_id --name "zone_name" --zone-type PRIMARY --scope GLOBAL... [OPTIONS]
CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、CLIコマンドライン・リファレンスを参照してください。
システムはゾーンを作成して公開し、必要なSOAおよびNSレコードを入力します。ゾーンの詳細が表示されます。ゾーンへのレコードの追加の詳細は、DNSゾーンへのレコードの追加を参照してください。
CreateZone操作を実行して、パブリックプライマリゾーンを作成します。ゾーン・タイプを
PRIMARY
に、ゾーン・スコープをGLOBAL
に指定します。システムはゾーンを作成して公開し、必要なSOAおよびNSレコードを入力します。ゾーンの詳細が表示されます。ゾーンへのレコードの追加の詳細は、DNSゾーンへのレコードの追加を参照してください。