プライベートDNSゾーンの作成

プライベートDNSゾーンを作成して、仮想クラウド・ネットワーク(VCN)内、およびオンプレミスまたは他のプライベート・ネットワーク間で稼働するアプリケーションのレコードおよびホスト名解決を管理します。

プライベートDNSでは、ネットワーク間(たとえば、同じリージョン、クロス・リージョンまたは外部ネットワーク内の別のVCN)でのDNS解決も提供されます。機能の概要と詳細については、プライベートDNSを参照してください。
ノート

  • プライベート・ゾーンは、それが作成されたリージョンでのみ表示できます。
  • VCN専用リゾルバのデフォルトの保護されたビュー内で、oraclevcn.comまたはその下位にプライベート・ゾーンを作成することはできません。
    1. ナビゲーション・メニューを開き、「ネットワーク」をクリックします。「DNS管理」で、「ゾーン」をクリックします。
    2. 「プライベート・ゾーン」タブで、「ゾーンの作成」をクリックします。
    3. ゾーン情報を入力します。
      • ゾーン・タイプ: 「プライマリ」を選択します。
      • ゾーン名:ゾーンのドメイン名を入力します。機密情報の入力は避けてください。
      • コンパートメントで作成:ゾーンを作成するコンパートメントを指定します。コンパートメントで作業する権限があることを確認してください。
      • DNSプライベート・ビュー:リストから既存のプライベート・ビューを選択するか、新しいプライベート・ビューを作成して、そのわかりやすい名前を入力します。機密情報の入力は避けてください。
    4. (オプション)「拡張オプションの表示: 」をクリックして、ゾーンのタグを適用します。
      リソースを作成する権限がある場合、そのリソースにフリーフォーム・タグを適用する権限もあります。定義済のタグを適用するには、タグ・ネームスペースを使用する権限が必要です。タグ付けの詳細は、リソース・タグを参照してください。タグを適用するかどうかがわからない場合は、このオプションをスキップするか、管理者に連絡してください。タグは後で適用できます。
    5. 「作成」をクリックします。

      必要なSOAおよびNSレコードを使用してゾーンが作成および公開され、詳細ページが表示されます。「ゾーン情報」タブでプライベート・ビューの名前をクリックすると、このゾーンに関連付けられているプライベート・ビューを表示できます。

      次に、ゾーンにレコードを追加できます。

  • zone createコマンドおよび必須パラメータを使用して、プライベートゾーンを作成します。有効範囲をPRIVATEとして指定します。

    oci dns zone create --compartment-id compartment_id --name "zone_name" --zone-type PRIMARY --scope PRIVATE
    --view-id view_OCID ... [OPTIONS]

    CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、CLIコマンドライン・リファレンスを参照してください。

    システムはゾーンを作成して公開し、必要なSOAおよびNSレコードを入力します。ゾーンの詳細が表示されます。「ゾーン情報」セクションでプライベート・ビュー名をクリックすると、このゾーンに関連付けられているプライベート・ビューを表示できます。ゾーンへのレコードの追加の詳細は、DNSゾーンへのレコードの追加を参照してください。

  • CreateZone操作を実行して、プライベートゾーンを作成します。ゾーンscopePRIVATEとして指定します。

    システムはゾーンを作成して公開し、必要なSOAおよびNSレコードを入力します。ゾーンの詳細が表示されます。「ゾーン情報」セクションでプライベート・ビュー名をクリックすると、このゾーンに関連付けられているプライベート・ビューを表示できます。ゾーンへのレコードの追加の詳細は、DNSゾーンへのレコードの追加を参照してください。