コンソール・ダッシュボードの管理
ダッシュボードでは、Oracle Cloud Infrastructure Consoleで、テナンシのリソース、診断およびキー・メトリックをモニターできます。
ダッシュボードは完全にカスタマイズ可能です。使用するウィジェットとデータの表示方法を選択します。次のトピックでは、ダッシュボードを作成、編集および管理する方法について説明します。
- ダッシュボードの作成
- ダッシュボードの使用
- ダッシュボード・グループ内のダッシュボードのリスト
- ダッシュボードの詳細の取得
- ダッシュボードの編集
- ダッシュボードの削除
- グループとコンパートメント間でのダッシュボードの移動
ウィジェットの詳細は、「ウィジェットの管理」および「ウィジェットの構成」を参照してください。
必要なIAMポリシー
Oracle Cloud Infrastructureを使用するには、管理者からポリシーでセキュリティ・アクセス権が付与されている必要があります。コンソールまたは(SDK、CLIまたはその他のツールを使用した) REST APIのどれを使用しているかにかかわらず、このアクセス権が必要です。権限を持っていない、または認可されていないというメッセージが表示された場合は、持っているアクセス権のタイプと作業しているコンパートメントを管理者に確認してください。
コンソール・ダッシュボード・サービスを開始するには、管理者がIAMポリシーを介してユーザー・アクセス権を付与する必要があります。Oracle Cloud Infrastructureの各サービスは、すべてのインタフェース(コンソール、SDKまたはCLI、およびREST API)で、認証および認可のためにIAMと統合されます。
コンソール・ダッシュボード・サービスのリソース名はdashboards-family
です。次に、コンソール・ダッシュボード・サービス・リソースへのアクセス権をユーザーに付与するポリシーの例を示します:
Allow group TenancyUsers to manage dashboards-family in tenancy
ダッシュボード・グループへのアクセス権をユーザーに付与するポリシーの例を次に示します。
Allow group GroupA to manage dashboard-groups in tenancy where target.dashboard-group.id='ocid1.consoledashboardgroup.oc1..<uniqueID>'
ポリシーを初めて使用する場合は、ポリシーの開始および共通ポリシーを参照してください。コンソール・ダッシュボード・ポリシーの詳細は、コンソール・ダッシュボードのポリシー詳細を参照してください。