インポート・アプライアンス・リクエストの削除
インポート・アプライアンスのリクエストを削除する方法について説明します。
Oracleがアプライアンス・リクエストを承認する前に、そのリクエストを削除できます(ステータスは「リクエスト済」である必要があります)。たとえば、転送ジョブを作成して転送を開始し、アプライアンスをリクエストしたが、考えが変わった場合です。
コンソールの使用
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ナビゲーション・メニューを開き、「移行と障害時リカバリ」をクリックします。「データ転送」で、「インポート」をクリックします。「転送ジョブ」ページが表示されます。
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「リスト範囲」で、作業する権限があるコンパートメントを選択します。そのコンパートメント内のすべての転送ジョブが表形式でリストされます。
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アプライアンス・リクエストを削除する転送ジョブをクリックします。転送ジョブの「詳細」ページが表示されます。
- 「リソース」の下の「アプライアンスの転送」をクリックします。その転送ジョブのすべてのアプライアンスが表形式でリストされます。
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リクエストを削除するアプライアンスをクリックします。リクエストを削除できるのは、ステータスがリクエスト済の場合のみです。アプライアンスの「詳細」ページが表示されます。
- 「削除」をクリックします。
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プロンプトが表示されたら削除を確認します。
CLIの使用
インポート・アプライアンスのリクエストを削除するには、oci dts appliance deleteコマンドと必要なパラメータを使用します。
oci dts appliance delete --job-id job_id --appliance-label appliance_label [OPTIONS]
例:
oci dts appliance delete --job-id ocid1.datatransferjob.oc1..exampleuniqueID --appliance-label XAKWEGKZ5T
プロンプトが表示されたら削除を確認します。