インポート・アプライアンスのリクエスト

インポート・アプライアンスをリクエストします。

ヒント

時間を節約するには、インポート・アプライアンスをリクエストする前に、アップロードするデータを識別し、データ・コピーを準備します。

インポート・アプライアンス・リクエストを作成すると、Oracle割当てのアプライアンス・ラベルが返されます。例:

XAKWEGKZ5T

コンソールの使用

ナビゲーション・メニューを開き、「移行と障害時リカバリ」をクリックします。「データ転送」で、「インポート」をクリックします。「転送ジョブ」ページが表示されます。
「リスト範囲」で、作業する権限があるコンパートメントを選択します。そのコンパートメント内のすべての転送ジョブが表形式でリストされます。
インポート・アプライアンスをリクエストする転送ジョブをクリックします。転送ジョブの「詳細」ページが表示されます。
「転送アプライアンス」の下の「転送アプライアンスのリクエスト」をクリックします。「転送アプライアンスのリクエスト」ダイアログ・ボックスが表示されます。
インポート・アプライアンスを送付する出荷先住所の詳細を入力します。
- 会社名: Oracle Cloud Infrastructureに移行されるデータを所有する会社の名前を指定します。
- 受取人名: インポート・アプライアンスを受け取る受取人の名前を指定します。
- 受取人の電話番号: 受信者の電話番号を指定します。
- 受信者電子メール・アドレス: 受信者の電子メール・アドレスを指定します。
- (様)方; (オプション)配送業者から目的の受取人にインポート・アプライアンスを配送する場合の仲介者。
- 住所行1: インポート・アプライアンスが送信される住所を指定します。
- 住所行2: (オプション)住所の詳細(ビル、スイート、ユニット、フロア情報など)を指定します。
- 市区町村/地域: 都市または地域を指定します。
- State/Province/Region: 状態、州またはリージョンを指定します。
- 郵便番号: 郵便番号を指定します。
- 国: 国を選択します。
- 最小ストレージ容量: (オプションが複数ある場合は)デバイスの最小ストレージ容量を、必要に応じて選択します。表示される容量はリージョンによって異なります。詳細は、Data Transfer Applianceの仕様を参照してください。リクエストを送信すると、オラクル社の担当が、お客様の要件に最適なデバイスを入手できるようサポートします。
「転送アプライアンスのリクエスト」をクリックします。

CLIの使用

インポート・アプライアンスをリクエストするには、oci dts appliance requestコマンドと必要なパラメータを使用します。

oci dts appliance request --job-id job_id --addressee addressee 
--care-of care_of --address1 address_line1 --city-or-locality city_or_locality 
--state-province-region state_province_region --country country --zip-postal-code zip_postal_code 
--phone-number phone_number --email email [OPTIONS]

CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。

例:

oci dts appliance request --job-id ocid1.datatransferjob.oc1..exampleuniqueID --addressee "Example, Inc." 
--care-of "Robert Smith" --address1 "2300 Oracle Way" --city-or-locality Austin --state-province-region TX 
--country USA --zip-postal-code 78741 --phone-number 6035550100 --email rsmith@example.com
				
{
  "data": {
    "appliance-delivery-tracking-number": null,
    "appliance-delivery-vendor": null,
    "appliance-return-delivery-tracking-number": null,
    "creation-time": "2020-05-20T22:08:13+00:00",
    "customer-received-time": null,
    "customer-returned-time": null,
    "customer-shipping-address": {
      "address1": "2300 Oracle Way",
      "address2": null,
      "address3": null,
      "address4": null,
      "addressee": "Example, Inc.",
      "care-of": "Robert Smith",
      "city-or-locality": "Austin",
      "country": "USA",
      "email": "rsmith@example.com",
      "phone-number": "6035550100",
      "state-or-region": "TX",
      "zipcode": "78741"
    },
    "delivery-security-tie-id": null,
    "label": "XAKWEGKZ5T",
    "lifecycle-state": "REQUESTED",
    "next-billing-time": null,
    "return-security-tie-id": null,
    "serial-number": null,
    "transfer-job-id": "ocid1.datatransferjob.oc1..exampleuniqueID",
    "upload-status-log-uri": "JAKQVAGJF/XAKWEGKZ5T/upload_summary.txt"
  }
}

アプライアンス・リクエストを送信すると、インポート・アプライアンスを識別するための一意のラベル(label": "XAKWEGKZ5T)が生成され、リクエストは承認および処理のためにOracleに送信されます。

Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

インポート・アプライアンスのリクエスト

コンソールの使用

CLIの使用