転送パッケージの取消し
ディスク・インポート転送ジョブの転送パッケージを取り消します。
転送パッケージを送付したが、データのアップロードについて考えが変わった場合、転送パッケージを取り消すことができます。転送パッケージを取り消す前に、その転送パッケージに関連付けられた転送ディスクを取り消す必要があります。Oracleでは、取り消された転送パッケージを処理できません。取り消された転送パッケージは、送付者に返却されます。
コンソールの使用
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ナビゲーション・メニューを開き、「移行と障害時リカバリ」をクリックします。「データ転送」で、「インポート」をクリックします。「転送ジョブ」ページが表示されます。
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「リスト範囲」で、作業する権限があるコンパートメントを選択します。そのコンパートメント内のすべての転送ジョブが表形式でリストされます。
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転送パッケージを取り消す転送ジョブをクリックします。転送ジョブの「詳細」ページが表示されます。
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「リソース」の下の「パッケージの転送」をクリックします。「Transfer Packages」ページが表示されます。すべての転送パッケージが表形式でリストされます。
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キャンセルする転送パッケージをクリックします。転送パッケージの「詳細」ページが表示されます。
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「転送パッケージの取消」をクリックします。
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取消を確認します。
データ転送ユーティリティの使用
dts package cancel
コマンドおよび必須パラメータを使用して、ディスク・インポート転送ジョブの転送パッケージを取り消します。
dts package cancel --job-id job_id --package-label package_label
dts package cancel --help
を実行して、フラグおよび変数オプションの完全なリストを表示します。
例:
dts package cancel --job-id ocid1.datatransferjob.oci1..exampleuniqueID --package-label PWA8O67MI
Canceled package with label: PWA8O67MI