クローンのデタッチ

ファイル・ストレージ・クローンをその親ファイル・システムからデタッチします。

クローンを親ファイル・システムからデタッチすると、親ファイル・システム上の共有データがクローンにコピーされます。

クローンのデタッチにはデータのコピーが必要であるため、プロセスは即時ではありません。デタッチ操作はバックグラウンドで実行され、デタッチ中もファイル・システムを引き続き使用できます。デタッチ操作のステータスをモニターするには、ファイル・システムの「アタッチされたクローンのステータス」を使用します。デタッチが完了すると、2つのファイル・システム間でデータは共有されません。これにより、クローニングされたファイル・システムでのディスク使用量が増加する可能性があります。詳細は、「メータリングおよび請求」を参照してください。

デタッチできるのは特定のクローンのみです。詳細は、制限事項および考慮事項を参照してください。

    1. ナビゲーション・メニューを開き、「ストレージ」をクリックします。「ファイル・ストレージ」で、「ファイル・システム」をクリックします。
    2. 「リスト範囲」セクションの「コンパートメント」を選択します。
    3. 親からデタッチするクローン・ファイル・システムを検索し、「アクション」メニュー(アクション・メニュー)をクリックして、「詳細の表示」をクリックします。
    4. 「ファイル・システム情報」タブの「クローン」で、「親ファイル・システム」の横にある「デタッチ」をクリックします。
    5. 「ファイル・システムのデタッチ」ウィンドウで、「デタッチ」をクリックします。
  • fs file-system detachコマンドと必要なパラメータを使用して、クローンを親ファイル・システムからデタッチします。

    oci fs file-system detach --file-system-id <file_system_OCID>

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • 必要なパラメータを指定してDetachClone操作を実行し、クローニングされたファイル・システムをその親からデタッチします。

    APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。