アウトバウンド・コネクタ・ロックのオーバーライド
更新、移動、削除などのアクションの実行時に、ファイル・ストレージ・アウトバウンド・コネクタのロックをオーバーライドします。
必要なIAMポリシー
ロックをオーバーライドするには、アウトバウンド・コネクタを管理する権限に加えて、ロックを管理する権限が必要です。
フル・ロックを使用してアウトバウンド・コネクタを更新または削除するには、RESOURCE_LOCK_REMOVE
およびRESOURCE_LOCK_ADD
権限が必要です。
フル・ロックでアウトバウンド・コネクタを移動するには、ソース・コンパートメントにRESOURCE_LOCK_REMOVE
権限、ターゲット・コンパートメントにRESOURCE_LOCK_ADD
権限が必要です。ロックがサービスによって作成された場合、ロックのコンパートメント内のRESOURCE_LOCK_REMOVE
およびRESOURCE_LOCK_ADD
権限。
コンソールを使用してファイル・ストレージ・リソース・ロックをオーバーライドすることはできません。ロックを削除するか、CLIまたはAPIを使用します。
アウトバウンド・コネクタのロックをオーバーライドするコマンドに、必要な
--is-lock-override
パラメータを含めます。例:oci fs outbound-connector update --outbound-connector-id <outbound_connector_id> --is-lock-override true [OPTIONS]
詳細は、アウトバウンド・コネクタの管理を参照してください。
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
アウトバウンド・コネクタのロックをオーバーライドする操作とともに、必要な
isLockOverride
パラメータをtrue
として含めます。詳細は、アウトバウンド・コネクタの管理を参照してください。
APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。