OCIへのアプリケーション・ゲートウェイのインストール
アプリケーション・ゲートウェイをOCIにインストールするには、アプリケーション・ゲートウェイの仮想ディスク・イメージ・ファイルをOracle Cloud Infrastructureのバケットにアップロードし、アプリケーション・ゲートウェイの仮想ディスク・イメージ・ファイルを使用してカスタム・イメージを作成し、このカスタム・イメージに基づいてコンピュート・インスタンスを作成する必要があります。
OCIのオブジェクト・ストレージ・バケットへのアプリケーション・ゲートウェイVMディスク・イメージ・ファイルのアップロード
アプリケーション・ゲートウェイを実行するためにOCIでコンピュート・インスタンスを作成する前に、アプリケーション・ゲートウェイのOpen Virtual Appliance (OVA)ファイルを使用してVirtual Machine Disk Image (VMDK)ファイルを作成し、このVMDKファイルをOCIにアップロードする必要があります。
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VMDKファイルを作成するには:-
Windowsサーバーにログインし、アプリケーション・ゲートウェイの
OVAファイルをデスクトップからサーバーの作業フォルダにアップロードします。たとえば、c:\tempです。 - Oracle VM VirtualBox Managerソフトウェアを起動し、「ファイル」メニューから「アプライアンスのインポート」を選択します。
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Windowsサーバーで
OVAファイルを見つけて、「次」を選択します。 -
「仮想アプライアンスのインポート」ウィンドウで、「名前」フィールドの値を
App Gateway Serverで更新します。 - アプリケーション・ゲートウェイ・サーバーのネットワーク・コンポーネントに新しいMACアドレスを定義するには、「すべてのネットワーク・カードのMACアドレスを再初期化」を選択します。
- 「インポート」を選択します。
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App Gateway serverがOracle VM VirtualBox Managerにリストされていることを確認します。
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Windowsサーバーにログインし、アプリケーション・ゲートウェイの
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VMDKファイルをOCIにアップロードするには:
アプリケーション・ゲートウェイVMディスク・イメージ・ファイルに基づいたOCIでのカスタム・イメージの作成
アプリケーション・ゲートウェイを実行するためにOCIでコンピュート・インスタンスを作成するには、OCIのバケットにアップロードしたアプリケーション・ゲートウェイのVirtual Machine Disk Image (VMDK)ファイルからカスタム・イメージを作成する必要があります。
OCIアカウントに、コンパートメント、仮想クラウド・ネットワークおよびサブネットがすでに設定されていることを確認します。
続行する前に、IAMコンソールでコンパートメントを選択していることを確認してください。
ノート
コンポーネント設計は、OCIの運用モデルと一致している必要があります。詳細は、OCI管理者に問い合せてください。
コンポーネント設計は、OCIの運用モデルと一致している必要があります。詳細は、OCI管理者に問い合せてください。
アプリケーション・ゲートウェイのカスタム・イメージを使用したコンピュート・インスタンスの作成
Virtual Machine Disk Image (VMDK)ファイルをOCIのバケットにアップロードし、このVMDKファイルを使用してカスタム・イメージを作成した後、アプリケーション・ゲートウェイを実行するコンピュート・インスタンスを作成できます。PuTTYなどのSSHクライアント・ソフトウェアを使用してMy App Gateway Serverコンピュート・インスタンスに接続できるように、セキュリティ・リストが構成されていることを確認します。詳細は、OCI管理者に問い合せてください。