Oracle VM VirtualBoxを使用したアプリケーション・ゲートウェイのインストール
Oracle VM VirtualBoxを使用してアプリケーション・ゲートウェイをインストールするには、アプリケーション・ゲートウェイのOpen Virtual Appliance (OVA)ファイルをOracle VM VirtualBoxにインポートしてから、HTTPリクエストを受信するようにアプリケーション・ゲートウェイ仮想マシンを構成します。
VMソフトウェアへのOpen Virtual Applianceイメージ・ファイルのインポート
仮想マシンでアプリケーション・ゲートウェイを実行するには、Oracle VM VirtualBoxなどの仮想マシン・ソフトウェアにアプリケーション・ゲートウェイのOpen Virtual Appliance (OVA)イメージ・ファイルをインポートします。
次の手順では、管理者としてWindowsサーバーにアクセスする必要があります。このサーバーには、Oracle VM VirtualBoxソフトウェアがインストールされている必要があります。
-
Windowsサーバーにログインし、アプリケーション・ゲートウェイの
OVAファイルをデスクトップからサーバーの作業フォルダにアップロードします。たとえば、c:\tempです。 - Oracle VM VirtualBox Managerソフトウェアを起動し、「ファイル」メニューから「アプライアンスのインポート」を選択します。
-
Windowsサーバーで
OVAファイルを見つけて、「次」を選択します。 -
「仮想アプライアンスのインポート」ウィンドウで、「名前」フィールドの値を
App Gateway Serverで更新します。 - アプリケーション・ゲートウェイ・サーバーのネットワーク・コンポーネントに新しいMACアドレスを定義するには、「すべてのネットワーク・カードのMACアドレスを再初期化」を選択します。
- 「インポート」を選択します。
-
App Gateway serverがOracle VM VirtualBox Managerにリストされていることを確認します。
アプリケーション・ゲートウェイをインポートすると、仮想ディスク・イメージ・ファイル(VMDK)がWindowsサーバーに作成されます。
このファイルを検索するには、Oracle VM Virtual Box ManagerでApp Gateway Serverを選択し、「Settings」、「Storage」、「Storage Devices」セクションの「Controller: SATA」の下に表示される名前を選択します。VMDKファイルの場所は、「情報」の「場所」フィールドに表示されます。