SPFおよびDKIMの電子メール認証設定の構成
通知の送信者電子メール・アドレスとしてOracle以外のドメインを構成した場合は、ドメインを認証できるように、Sender Policy Framework (SPF)およびDomainKeys IDメール(DKIM)の電子メール認証設定を構成する必要があります。Oracleサポートが構成に役立つはずです。
- サービス・リクエストを作成します。サポート・リクエストを参照してください。
- OracleはSPFを構成します。
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アドレスのドメインにSPFレコードを追加して、Oracle Cloud Infrastructure電子メール配信ドメインを含めます。SPFレコード文は、include:spf_c.oraclecloud.com
です。 - OracleはDKIMを登録します。Oracle DKIM情報を送信します。「My Oracle Cloud Support」のサービス・リクエストには、次の詳細が含まれます:
- セレクタ名: Oracleによってデフォルトが生成されます。DNS/電子メール・チームに特定のフォーマットが必要かどうかを確認します。
- キー・サイズ: DKIM登録に使用する"key-size"。デフォルトは1024です。DNS/電子メール・チームに2048が必要かどうかを確認します。
- 送信元アドレス: 電子メールの送信に使用されるアドレス。
- ドメインのDNSレコードを公開し、サービス・リクエストを更新します。Oracleには、ドメインのDNSレコードを追加するための詳細が用意されています。DNSレコードを追加する手順は、ドメイン・プロバイダによって異なります。
- Oracleによって、アイデンティティ・ドメインのDKIM設定がアクティブ化されます。