シークレット・バージョンのリスト
OCIボールトに格納されているシークレットのシークレット・バージョンのリストを表示する方法について学習します。
- 「シークレット」リスト・ページで、操作するシークレットを検索します。リスト・ページの検索に関するヘルプが必要な場合は、シークレットのリストを参照してください。
- シークレット・バージョンのリストを表示するシークレットの名前を選択します。必要な場合、まず、リスト範囲をシークレットが含まれるコンパートメントに変更してから、シークレット名を選択します。
- 「バージョン」に、選択したシークレットに存在するすべてのバージョンが次の情報とともに表示されます:
- バージョン番号 :そのバージョンに割り当てられたバージョン番号。
- ステータス :シークレットのライフサイクル管理状態。たとえば、「現行」、「前」、「保留中」、「非推奨」です。
- コンテンツの自動生成 :シークレット・コンテンツを自動的に生成するかどうかを指定します。
- 作成日 :シークレットが最初に作成された日時。
oci vault secret-version listコマンドを使用して、指定したシークレットのすべてのシークレット・バージョンをリストします。
oci vault secret-version list --secret-id <secret_OCID>
たとえば:
oci vault secret-version list --secret-id ocid1.vaultsecret.oc1.iad.exampleaz5qacpqahuecvbjqzql4qmpbrtd7pprafhivcfik6wuitexample
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
管理エンドポイントとともにListSecretVersions APIを使用して、シークレット・バージョンとそのサマリーの詳細を表示します。
ノート
管理エンドポイントは、作成、更新、リスト、取得および削除などの管理操作に使用されます。管理エンドポイントは、コントロール・プレーンURLまたはKMSMANAGEMENTエンドポイントとも呼ばれます。
暗号化エンドポイントは、暗号化、復号化、データ暗号化鍵の生成、署名、検証などの暗号化操作に使用されます。暗号化エンドポイントは、データ・プレーンURLまたはKMSCRYPTOエンドポイントとも呼ばれます。
管理エンドポイントおよび暗号化エンドポイントは、ボールトの詳細メタデータにあります。手順は、Vaultの詳細の取得を参照してください。
キー管理、シークレット管理およびシークレット取得APIのリージョナル・エンドポイントについては、APIリファレンスおよびエンドポイントを参照してください。
APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。