単一のアラームの抑制

抑制を適用して、アラームからの通知を一時的に停止します。たとえば、システムのメンテナンス中にアラーム通知を一時停止するには、抑制を使用します。

ノート

ディメンション固有の抑制は、分割メッセージ用に構成されたアラームでのみ使用できます。シナリオ: メトリック・ストリーム別のメッセージの分割を参照してください。ディメンション固有の抑制は、同時に複数のアラームに追加できません。

「複数のアラームの抑制」も参照してください。

  • コンソールでは、アラーム抑制のタグ付けは使用できません。新しいアラーム抑制にタグ付けするには、SDK、CLIまたはAPIを使用します。
    1. 「アラーム定義」リスト・ページで、操作するアラームを選択します。リスト・ページまたはアラームの検索に関するヘルプが必要な場合は、アラームのリストを参照してください。
    2. アラームの詳細ページで、「アラーム抑制の編集」を選択します。
    3. 「アラーム抑制の編集」パネルで、次の値を指定します:
      • 開始時間: 抑制を開始する日時。デフォルトは現在の時間です。値は、現在の時刻から90日以内である必要があります。既存の抑制を編集している場合、フィールドにはその抑制の開始時間が表示されます。
      • 終了時間: 抑制を終了する日時。デフォルトは、現在の時間から1時間後です。値は、現在の時刻から90日以内である必要があります。既存の抑制を編集している場合、フィールドにはその抑制の終了時間が表示されます。
      • 抑制の説明: 抑制のオプションの説明。
    4. 抑制のディメンションを指定するには(分割メッセージに対してアラームを構成する必要があります)、「ディメンションごとに抑制」を選択し、次の値を指定します:
      • 表示名(ディメンション固有の抑制のみ): 抑制のわかりやすい名前。機密情報を入力しないでください。
      • ディメンションごとの抑制: アラームのディメンション固有の抑制には、このオプションを選択します。
      • ディメンション名: 通知を抑制するディメンションの名前を選択します。たとえば、resourceIdを選択します。
      • ディメンション値: 通知を抑制する値を選択します。例: コンピュート・インスタンスのOCID。(値は1つのみ指定できます。)
      • 別のディメンション固有の抑制を追加するには、「追加ディメンション」を選択します。
    5. 「抑制の追加」を選択します。
  • アラーム抑制を作成するには、oci monitoring alarm-suppression createコマンドおよび必須パラメータを使用します:

    oci monitoring alarm-suppression create [OPTIONS]
    ノート

    または、oci monitoring alarm updateコマンドを使用できます。このコマンドではディメンションを指定できません。

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、モニタリングのコマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • CreateAlarmSuppression操作を実行して、ディメンション固有のアラーム抑制を作成します。

    ノート

    かわりに、UpdateAlarm操作を使用することもできます。この操作ではディメンションを指定できません。