カスタム・メトリックの問合せの作成
モニタリングでカスタム・メトリックの問合せを定義します。
カスタム・メトリックの詳細は、APIを使用したカスタム・メトリックの公開を参照してください。問合せのトラブルシューティングについては、問合せのトラブルシューティングを参照してください。
これらのステップは、「メトリック・エクスプローラ」ページで基本モードで問合せを作成する方法を示しています。拡張モード(MQL)で問合せを作成するには、問合せのMQL式の編集を参照してください。
メトリック・データを問い合せるには、oci monitoring Metric-data summary-metrics-dataコマンドおよび必須パラメータを使用します。
oci monitoring metric-data summarize-metrics-data --compartment-id <compartment_OCID> --namespace <metric_namespace> --query-text <mql_expression>
次の例では、
--from-JSON
パラメータを使用して、JSONファイルからカスタム・メトリック情報を取得します。oci monitoring metric-data summarize-metrics-data --from-json file://./get-metrics.json [...]
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、モニタリングのコマンドライン・リファレンスを参照してください。
リクエストのJSONファイルの例このファイルを、APIを使用したカスタム・メトリックの公開で、ポストされたメトリック・データの例と比較します。
{ "compartmentId": "$compartmentId", "endTime": "2023-01-08T20:00:00+00:00", "namespace": "mymetricsnamespace", "queryText": "productOrder[1m].sum()", "resolution": "5m", "resourceGroup": "divisionX", "startTime": "2023-01-07T23:00:00+00:00" }
レスポンスの例このレスポンスの例には、リソース・グループ・ディビジョン
X
のみのデータ・ポイントが含まれます(ball
製品、NL
国)。集計には1分間隔が使用され、3つのタイムスタンプが生成されます。このレスポンスを、APIを使用したカスタム・メトリックの公開で、ポストされたメトリック・データの例と比較します。
{ "data": [ { "aggregated-datapoints": [ { "timestamp": "2023-01-08T09:20:00+00:00", "value": 100.0 }, { "timestamp": "2023-01-08T10:15:00+00:00", "value": 110.0 }, { "timestamp": "2023-01-08T10:25:00+00:00", "value": 30.0 }, "compartmentId": "$compartmentId", "dimensions": { "country": "NL", "product": "ball" }, "metadata": { "category": "toys", "note": "national holiday" }, "name": "productOrder", "namespace": "mymetricsnamespace", "resourceGroup": "divisionX" } ] }
SummarizeMetricsData操作を実行して、メトリック・データを問い合せます。