リソースの移動後のアラームの更新
モニター対象のリソースを移動した後、モニタリングでアラームを更新します。
アラームでモニターされているメトリックを発行しているリソースを移動した後、関連するアラームのメトリック・コンパートメントを更新します。たとえば、ブロック・ボリュームを別のコンパートメントに移動した場合、移動したブロック・ボリュームからメトリックのモニタリングを続行するには、関連付けられているアラームを更新する必要があります。
宛先コンパートメントの固有のポリシーは即時に適用され、移動されたリソースへのコンソールを介したアクセスに影響します。リソースの移動の詳細は、コンパートメント間でのリソースの移動を参照してください。
アラームのトラブルシューティングについては、アラームのトラブルシューティングを参照してください。「基本アラームの作成」も参照してください。
アラームで、新しいコンパートメントからのメトリックがモニターされるようになりました。 アラームを更新し、リソースの新しいコンパートメントのメトリックを問い合せるには、oci Monitoring alarm updateコマンドおよび必須パラメータを使用します。問合せでリソースの古いコンパートメントが指定されていないことを確認してください。
oci monitoring alarm update --metric-compartment-id <resource_compartment_ocid> --query-text
<mql_expression_not_specifying_old_compartment>
[...]CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、モニタリングのコマンドライン・リファレンスを参照してください。
UpdateAlarm操作を実行して、アラームを更新し、リソースの新しいコンパートメントのメトリックを問い合せます。
UpdateAlarmDetailsの詳細を定義する場合は、
metricCompartmentId
をリソースの新しいコンパートメントに設定し、古いコンパートメントがquery
で指定されていないことを確認します。