アラームメッセージでの動的変数の使用
モニタリングでアラームを更新して、メッセージにアラーム・メッセージ・パラメータの値を含めます。
動的変数のレンダリング方法
関連付けられた動的変数をサポートされたフィールドに挿入すると、アラーム・メッセージ・パラメータの値がアラーム・メッセージにレンダリングされます。たとえば、アラーム本体として次のように入力します。
{{severity}} alarm triggered because threshold got breached due to {{metricValues}} at {{timestamp}}
アラーム・メッセージの次のイメージでは、アラーム本文(Body)は次のようにレンダリングされます: 2023-08-15T19:51:00Zの[CpuUtilization[1m].mean():92]が原因でしきい値が違反したためにトリガーされたCRITICALアラーム。
動的変数は、body要素を含む通知に表示されます。
- 動的変数に対してデータが使用可能な場合は、変数が解決され、データがその場所に表示されます。前述のアラーム・メッセージの例では、動的変数
{{metricValues}}
のかわりに[CpuUtilization[1m].mean():92]
が表示されています。 - 動的変数に使用可能なデータがない場合、その変数は未解決になり、コード化されて表示されます。たとえば、動的変数
{{metricValues}}
に使用可能なメトリック値がない場合(アラームがOK状態の場合など)、動的変数{{metricValues}}
がアラーム・メッセージに表示されます。 - SMSメッセージには本文要素がないため、動的変数は解決されません。
動的変数の検索
パラメータの動的変数を検索するには、動的変数を参照してください。
必要なフィールドで動的変数を使用するようにアラームを更新するには、oci monitoring alarm updateコマンドおよび必須パラメータを使用します:
oci monitoring alarm update --alarm-summary <text-including-dynamic-variables> --body <text-including-dynamic-variables> --notification-title <text-including-dynamic-variables> [...]
改行あり:
oci monitoring alarm update --alarm-summary <text-including-dynamic-variables> --body <text-including-dynamic-variables> --notification-title <text-including-dynamic-variables> [...]
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、モニタリングのコマンドライン・リファレンスを参照してください。
UpdateAlarm操作を実行して、必要なメッセージ形式オプションを使用するようにアラームを更新します。
UpdateAlarmDetailsの詳細を定義する場合は、必要なフィールド(
alarmSummary
、body
またはnotificationTitle
)を、動的変数を含む必要なテキストに設定します。