既存のLPGとルート表との関連付け

トランジット・ルーティングを使用するには、LPGの作成後にルート表をLPGに関連付ける必要があります。

前提条件: ルート表が存在し、LPGが属するVCNに属している必要があります。

このタスクは、転送ルーティングと呼ばれる拡張ルーティング・シナリオに関連しています。ルート表をLPGに関連付けると、LPGを介してVCNに入るトラフィックの動作に影響します。

LPGは、関連付けられたルート表なしでも存在できます。ルート表をLPGに関連付けた後は、常にルート表が関連付けられている必要がありますが、異なるルート表を関連付けることができます。表のルールの編集や、ルールの一部またはすべての削除も可能です。

ノート

LPGに関連付けられたルート表内のルート・ルールは、LPGと同じVCN内のDRGまたはプライベートIPアドレスを指すことができます。
    1. ナビゲーション・メニューを開き、「ネットワーキング」「仮想クラウド・ネットワーク」の順にクリックします。
    2. 関心のあるVCNをクリックします。
    3. 「リソース」で、「ローカル・ピアリング・ゲートウェイ」をクリックします。
    4. 目的のLPGについて、「アクション・メニュー」(アクション・メニュー)をクリックし、次のいずれかをクリックします:
      • ルート表との関連付け: LPGにルート表がまだ関連付けられていない場合。
      • ルート表関連の置換: LPGに関連付けられているルート表を変更する場合。
    5. ルート表が存在するコンパートメントを選択し、ルート表自体を選択します。
    6. 「関連付け」をクリックします。
  • ローカル・ピアリング・ゲートウェイ(LPG)の名前および関連付けられたルート表を変更するには、network local-peering-gateway updateコマンドと必要なパラメータを使用します:

    oci network local-peering-gateway update --local-peering-gateway-id ocid --route-table-id ocid ... [OPTIONS]

    CLIコマンドのパラメータおよび値のリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • UpdateLocalPeeringGateway操作を実行して、ルート表をLPGに関連付けるrouteTableIdを設定します。