サービス・ゲートウェイのトラフィックの制御

仮想クラウド・ネットワーク(VCN)内のサービス・ゲートウェイのトラフィックをブロックまたは許可できます。

特定のVCNのコンテキストでサービス・ゲートウェイを作成します。つまり、サービス・ゲートウェイは常に、その1つのVCNにアタッチされます。ただし、そのサービス・ゲートウェイを介するトラフィックは、いつでもブロックまたは許可できます。デフォルトでは、ゲートウェイの作成時にトラフィック・フローが許可されます。サービス・ゲートウェイのトラフィックをブロックすると、有効になっているサービスCIDRラベルや、VCN内の既存のルート・ルールまたはセキュリティ・ルールにかかわらず、すべてのトラフィック・フローが禁止されます。

    1. コンソールで、関心のあるサービス・ゲートウェイを含むVCNを含むコンパートメントが表示されていることを確認します。コンパートメントとアクセス制御の詳細は、アクセス制御を参照してください。
    2. ナビゲーション・メニューを開き、「ネットワーキング」「仮想クラウド・ネットワーク」の順にクリックします。
    3. 目的のサービス・ゲートウェイがあるVCNの名前をクリックします。
    4. 「リソース」で、「サービス・ゲートウェイ」をクリックします。
    5. 目的のサービス・ゲートウェイについて、「アクション・メニュー(アクション・メニュー)」をクリックし、「トラフィックのブロック」(サービス・ゲートウェイのトラフィックを有効にする場合は「トラフィックの許可」)を選択します。
    トラフィックがブロックされると、サービス・ゲートウェイのアイコンがグレーに変わり、「状態」ラベルは「ブロック済」に変わります。トラフィックが許可されると、サービス・ゲートウェイのアイコンが緑に変わり、「状態」ラベルは「使用可能」に変わります。
  • サービスゲートウェイのトラフィックをブロックまたは許可するには、network service-gateway updateコマンドと必要なパラメータを使用します。

    oci network service-gateway update --service-gateway-id sgw-ocid --block-traffic [true|false] ... [OPTIONS]

    CLIコマンドのパラメータおよび値のリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • blockTraffic属性を使用して、UpdateServiceGateway操作を実行して、サービス・ゲートウェイのトラフィックをブロックまたは許可します。