アーカイブ・ストレージからのオブジェクト・ストレージ・オブジェクトのリストア

オブジェクトをArchive StorageからObject Storageにリストアします。

オブジェクトのサイズによっては、アーカイブ・ストレージからオブジェクトをリストアするのに最大1時間かかる場合があります。アイテムが完全にリストアされるまで、アイテム・オブジェクトをダウンロードできません。

アーカイブ・ストレージからオブジェクトをリストアするには、OBJECT_RESTORE権限が必要です。

    1. ナビゲーション・メニューを開き、「ストレージ」をクリックします。「オブジェクト・ストレージおよびアーカイブ・ストレージ」で、「バケット」をクリックします。

    2. 「リスト範囲」の下のリストからコンパートメントを選択します。そのコンパートメント内のすべてのバケットが表形式でリストされます。
    3. オブジェクトをリストアするバケットをクリックします。バケットの「詳細」ページが表示されます。

    4. 「リソース」の下の「オブジェクト」をクリックします。「オブジェクト」リストが表示されます。すべてのフォルダおよびオブジェクトが表形式でリストされます。

    5. オブジェクト名の横にある「アクション」メニュー(アクション・メニュー)をクリックし、「リストア」を選択します。複数のオブジェクトをリストアするには、オブジェクト名の横にあるチェック・ボックスを選択し、「その他のアクション」メニューから「リストア」を選択します。「オブジェクトのリストア」ダイアログ・ボックスが表示されます。

    6. オプションで、「ダウンロード可能な時間(時間単位)」を指定します。

      デフォルトでは、リストア後24時間以内はオブジェクトをダウンロードできます。ただし、1から240時間のダウンロード時間を指定することもできます。残りのダウンロード時間を確認するには、オブジェクトの「詳細」「ダウンロード可能」を参照するか、「ダウンロード」の横の「アクション」メニュー(アクション・メニュー)を参照します。ブラウザをリフレッシュして、最新の残りのダウンロード時間情報を取得します。

      割り当てられたダウンロード時間が終了すると、オブジェクトはアーカイブ・ストレージに戻ります。

    7. 「オブジェクトのリストア」をクリックします。

      選択したオブジェクトのリストアに問題がある場合、エラー・メッセージが生成されます。オプションで、「失敗したリストアの再試行」オプションをクリックできます

    8. リストアまたはダウンロードのステータスを確認するオブジェクトの横にあるアクション・メニュー(アクション・メニュー)をクリックし、「詳細」をクリックします。

    9. ステータスを確認します。

      • アーカイブ済

      • リストア中

      • リストア済

  • バケットのアーカイブ・ストレージからオブジェクト・ストレージにリストアされるオブジェクトのステータスを取得するには、oci os object restore-statusコマンドと必要なパラメータを使用します:

    oci os object restore-status --bucket-name archive_bucket_name --name archived_object_name [OPTIONS]

    デフォルトでは、リストア後24時間以内はオブジェクトをダウンロードできます。ただし、オプションのhoursパラメータに、1から240時間のダウンロード時間を整数として含めることができます。例:

    oci os object restore --bucket-name MyArchiveBucket --name MyArchivedObject --hours 12
    アーカイブ・ストレージのオブジェクトをリストアするには、OBJECT_RESTORE権限が必要です。

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • RestoreObjects操作を実行して、オブジェクトをアーカイブ・ストレージからオブジェクト・ストレージにリストアします。

    オブジェクト・ストレージは、APIで使用するURLを作成する際に、オブジェクト・ストレージ・ネームスペース文字列とバケット名をオブジェクト名の先頭に付加します:

    /n/object_storage_namespace/b/bucket/o/object_name

    オブジェクト名は、/o/の後のすべてになります。これには、階層レベルおよび接頭辞文字列を含めることができます。