オブジェクト・ストレージ・レプリケーション・ポリシーの作成

オブジェクト・ストレージ・ソース・バケットのレプリケーション・ポリシーを作成します。

    1. ナビゲーション・メニューを開き、「ストレージ」をクリックします。「オブジェクト・ストレージおよびアーカイブ・ストレージ」で、「バケット」をクリックします。
    2. 「リスト範囲」の下のリストからコンパートメントを選択します。そのコンパートメント内のすべてのバケットが表形式でリストされます。
    3. レプリケーション・ポリシーを作成するバケットをクリックします。バケットの「詳細」ページが表示されます。
    4. 「リソース」の下の「レプリケーション・ポリシー」をクリックします。「レプリケーション・ポリシー」リストが表示されます。
    5. ポリシーの作成をクリックします。「レプリケーション・ポリシーの作成」ダイアログ・ボックスが表示されます。
    6. 次を入力します。
      • Name: デフォルト名を受け入れるか、独自の名前を入力します。オブジェクト・ストレージは、現在の年、月、日および時刻を反映するポリシー名を生成します。たとえば、replication-policy-20200129-2230です。この名前を変更する場合は、文字、数字、ダッシュ、アンダースコアおよびピリオドを使用します。

      • 宛先リージョン: レプリケート先の宛先バケットを含むOCIリージョンをリストから選択します。リージョンにレプリケートするには、テナンシがリージョンにサブスクライブされている必要があります。詳細は、リージョンの管理を参照してください。

      • 宛先バケット: 別のコンパートメント内のバケットを選択するには、replication.Click コンパートメントの変更の名前宛先バケットを選択します。宛先バケットに必要なポリシー・アクセス権があることを確認します。

    7. 「作成」をクリックします。

    コンソールでは、このタスクを正常に実行するために配置されているIAMポリシーがチェックされます。ポリシーがないという警告が表示された場合は、コンソールで欠落しているポリシーの作成を試すか、欠落しているポリシーの詳細をクリップボードにコピーして管理者に電子メールで送信できます。必要なポリシーが設定されている場合は、レプリケーション・ポリシーを作成します。

    ポリシーを作成すると、レプリケーション: 有効(ソース)がバケット情報に追加されます。ポリシーの作成後にソース・バケットにアップロードされたオブジェクトは、宛先バケットに非同期でレプリケートされます。

  • バケットのレプリケーション・ポリシーを作成するには、oci os replication create-replication-policyコマンドと必要なパラメータを使用します:

    oci os replication create-replication-policy --bucket-name bucket_name --destination-region destination_region_id --destination-bucket destination_bucket_name [OPTIONS]

    例:

    oci os replication create-replication-policy --bucket-name MySourceBucket --destination-region us-ashburn-1 --destination-bucket MyDestinationBucket --name MyReplicationPolicy
    {
      "data": {
        "destination-bucket": "MyDestinationBucket",
        "destination-region": "us-ashburn-1",
        "id": "bacb8334-b191-4026-aa65-5e4f5165ae3e",
        "name": "MyReplicationPolicy",
        "status": "ACTIVE",
        "status-message": "The policy is active.",
        "time-created": "2020-02-06T16:44:10+00:00",
        "time-last-sync": "2020-02-06T16:44:20+00:00"
      }
    }

    ポリシー作成後にソース・バケットにアップロードされたオブジェクトは、宛先バケットに非同期でレプリケートされます。

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • CreateReplicationPolicy操作を実行して、バケットのレプリケーション・ポリシーを作成します。