セーフモードを使用したストレージ超過の回避
Roving Edge Infrastructureデバイスのオブジェクト・ストレージ容量を80%以下に保つことをお薦めします。
ストレージがいっぱいになると、読取りおよび書込みエラーが発生し、ストレージ操作が停止する可能性があります。これが発生した場合は、デバイスをセーフモードにし、容量が低くなるまで(できれば80%以下になるまで)オブジェクトストレージから項目を削除します。
デバイスをセーフモードにするには、デバイスが動作していて、PuTTYなどの端末エミュレーションソフトウェアを実行している制御ホストに接続されている必要があります。詳細は、ターミナル・エミュレーションの設定およびシリアル・コンソールの操作を参照してください。
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端末エミュレーションを使用して、「Enter Safe-Mode」メニューオプションを選択します。
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オブジェクト・ストレージからアイテムを削除します。オブジェクト・ストレージ・レベルは80%以下にすることをお薦めします。
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「セーフ・モードの終了」を選択します。Roving Edge Infrastructureデバイスは、そのオブジェクト・ストレージ容量が95%レベルを下回ると判断した後、通常の操作に戻ります。
オブジェクト・ストレージ容量の監視および計算の詳細は、Roving Edge Infrastructureデバイスの監視を参照してください。