セキュア・ファイル・システムの作成
セキュリティ・アドバイザを使用して、ファイル・ストレージにセキュアなファイル・システムを作成します。このコンテキストでは、セキュアなファイル・システムは、顧客管理キーで暗号化されるため、セキュリティ・ゾーンによって設定される最小セキュリティ要件を満たします。
ファイル・システムの作成に加えて、ファイル・システムの暗号化に使用するVaultキーを作成し、そのキーをファイル・システムに割り当てます。(セキュリティ・アドバイザを使用して既存の暗号化キーを割り当てることはできませんが、既存のボールトを使用して新しいキーを作成できます。)
セキュリティ・アドバイザを使用したファイル・システムの作成には、いくつかの制限があります。セキュリティ・アドバイザを使用して、新しいマウント・ターゲットを持つファイル・システムを作成することはできません。既存のマウント・ターゲットを再利用する必要があります。
セキュリティ・アドバイザの外部には、作成後のリソースの使用など、その他のセキュリティ上の考慮事項があります。File Storageのセキュリティ機能とベスト・プラクティスについてさらに学習し、新しく作成したリソースにそれらを実装することをお薦めします。詳細は、ファイル・ストレージの保護およびセキュリティについてを参照してください。
コンソールの使用
セキュア・ファイル・システムを作成する前に、必要な権限があり、マウント・ターゲットが存在している必要があります。