ストリーム・プールの作成
ストリーム・プールは、ストリームの論理グループです。すべてのストリームは、ストリーム・プールのメンバーである必要があります。ストリーム・プールを作成しない場合、ストリーミング・サービスは、ストリームを格納するためにデフォルト・プールを使用します。
ストリームの作成および管理の要件を確認するには、ストリーミングの開始を参照してください。
- コンソールのストリーミング・サービスにアクセスします。
- 「分析」で、「ストリーム・プール」をクリックして既存のストリーム・プールのリストを表示します。
- 「ストリーム・プールの作成」をクリックします。
- ストリーム・プールの名前を入力します。機密情報の入力は避けてください。
- ストリーム・プールのコンパートメントを選択します。
- エンドポイント・タイプの選択。このストリーム・プール内のストリームへのトラフィックを、インターネットを通過するトラフィックが必要ないプライベート・エンドポイントに制限するかどうかに応じて、「パブリック・エンドポイント」または「プライベート・エンドポイント」をクリックします。
プライベート・エンドポイントを作成するには、プライベート・サブネットを含む仮想クラウド・ネットワーク(VCN)にアクセスする必要があります。DNS解決が有効になっているプライベート・サブネットを含むVCNを選択し、サブネットを選択します。
かわりに、特定のプライベートIPアドレスを割り当てる場合は、サブネットのCIDRに属するプライベートIPアドレスを選択する必要があります。デフォルトでは、ネットワーキング・サービスがランダムなプライベートIPアドレスを割り当て、ストリーム・プールにはセキュリティ・ルールを適用しません。詳細は、VCNおよびサブネットの管理を参照してください。
既存のネットワーク・セキュリティ・グループを選択して、プール内の各ストリームに同じセキュリティ・ルール・セットを適用することもできます。
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「暗号化設定の構成」で、ストリーム・プール内のストリームの暗号化方法を選択します。
デフォルトでは、「Oracle管理キーを使用した暗号化」が選択されます。独自のVault暗号化キーを使用して、このストリーム・プール内のストリームのデータを暗号化する場合は、「顧客管理キーを使用して暗号化」を選択します。Vaultサービスを使用するには、ボールトおよびキーにアクセスする必要があり、サービスでキーを使用できるようにする必要があります。
- Vault: 使用するマスター暗号化キーが格納されたボールトを選択します。
- マスター暗号化キー: 使用するマスター暗号化キーを選択します。
- タグを追加するには、またはこのストリーム・プールでKafkaを使用する場合は、「拡張オプションの表示」をクリックします。
- (オプション)ストリーム・プールにタグを割り当てます。リソースを作成する権限がある場合、そのリソースにフリーフォーム・タグを適用する権限もあります。定義済のタグを適用するには、タグ・ネームスペースを使用する権限が必要です。タグ付けの詳細は、リソース・タグを参照してください。タグを適用するかどうかがわからない場合は、このオプションをスキップするか、管理者に連絡してください。タグは後で適用できます。
- Kafkaでストリーム・プールを使用するには、「トピックの自動作成」を選択し、ストリーム設定を構成します:
- デフォルト保持期間(時間): ストリームの保持期間の時間数を指定します。
- パーティションのデフォルト数: ストリームのパーティションのデフォルト数を指定します。
- ストリーム・プールの作成後にKafka接続設定を表示するには、「ストリーム・プールの作成後にKafka設定を表示」を選択します。
- 「作成」をクリックします。
CLIの使用の詳細は、コマンド・ライン・インタフェース(CLI)を参照してください。CLIコマンドで使用できるフラグおよびオプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。
ノート
この項の例では、すべてのパラメータの完全な構文を使用しています(たとえば、--compartment-id
)。一部のパラメータでは、-c
など、かわりに使用できる短縮バージョンがあります。コマンドに関連付けられている短縮パラメータのインスタンスについては、CLIのオンライン・ヘルプを参照してください。oci streaming admin stream-pool create --name <stream_pool_name> --compartment-id <compartment_OCID>
例:
oci streaming admin stream-pool create --name MyStreamPool --compartment-id ocid1.tenancy.oc1..exampleuniqueID { "data": { "compartment-id": "ocid1.tenancy.oc1..exampleuniqueID", "custom-encryption-key": { "key-state": "NONE", "kms-key-id": null }, "defined-tags": {}, "endpoint-fqdn": null, "freeform-tags": {}, "id": "ocid1.streampool.oc1.phx.exampleuniqueID", "is-private": false, "kafka-settings": { "auto-create-topics-enable": false, "bootstrap-servers": null, "log-retention-hours": 24, "num-partitions": 1 }, "lifecycle-state": "CREATING", "lifecycle-state-details": null, "name": "MyStreamPool", "private-endpoint-settings": { "nsg-ids": null, "private-endpoint-ip": null, "subnet-id": null }, "time-created": "2020-11-02T23:01:59.429000+00:00" }, "etag": "\"b0066564-4bf4-4e27-9255-9055e69a7808-03668273-b0d5-4b8b-9370-74522c29eb56\"" }
ヒント
有効なフォーマット済JSONとして--custom-encryption-key-details
、--private-endpoint-details
および--kafka-settings
の入力を指定します。JSONフォーマットの詳細は、複合入力の受渡しおよび複合入力のためのJSONファイルの使用を参照してください。CreateStreamPool API操作を使用してストリーム・プールを作成します。
APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。