Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

失敗ESXiホストの置換

VMwareソリューションのSDDC内のESXiホストで、ハードウェアの問題が原因で障害が発生した場合は、それを置換するワークフローを起動できます。

SDDCはプロビジョニング後に顧客管理になるため、ホスト置換手順では、SDDCで特定のアクションを実行する必要もあります。
重要

ホスト置換ワークフローの開始後、24時間以内に必要なステップを実行する必要があります。そうしないと、障害が発生したホストと置換ホストの両方に対して請求されます。

置換ホストの構成および価格設定間隔は、初期デプロイメント時に存在していた障害のあるホストと重複します。

コンソールの使用

  1. ナビゲーション・メニューを開き、「ハイブリッド」をクリックし、「VMwareソリューション」をクリックします。
  2. SDDCの名前をクリックして、その詳細を表示します。リストされたSDDCが表示されない場合は、正しいコンパートメントが選択されていることを確認してください。
  3. 「リソース」で、vSphereクラスタをクリックします。
  4. ESXiホストを含むクラスタの名前をクリックします。
  5. ESXiホストのリストで、失敗したホストの「アクション」メニュー(アクション・メニュー)をクリックし、「ホストの置換」を選択します。
  6. 「ホストの置換」ダイアログ・ボックスで、必要なアクションを慎重に確認し、「確認して続行」を選択してから、「確認」をクリックします。

    新規ホストを作成するための作業リクエストが作成されます。作業リクエストは、SDDCの「作業リクエスト」ページの「リソース」の下に表示されます。ホストのプロビジョニングには最大1時間かかることがあります。

    ヒント

    置換を取り消すには、SDDCの詳細ページに移動し、「ホストの置換の進行中です」通知の「置換の取消」をクリックします。
  7. 新しいホストがプロビジョニングされたら、障害の発生したホストをSDDCから除去し、置換ホストを追加します。このステップは、新規ホストのプロビジョニング後24時間以内に完了する必要があります。
  8. 置換プロセスを完了としてマークします:
    1. ナビゲーション・メニューを開き、「ハイブリッド」をクリックし、「VMwareソリューション」をクリックします。
    2. SDDCの名前をクリックして、その詳細ページを開きます
    3. 「失敗したホストの削除」通知を見つけ、「完了としてマーク」をクリックします。
置換プロセスを完了としてマークすると、障害が発生したホストがSDDCから除去されます。