SDDCのHCXライセンスのダウングレード

SDDCのHCXライセンスをEnterpriseからAdvancedにダウングレードする方法について学習します。

SDDCのHCXライセンスをAdvancedにダウングレードすると、発行されるオンプレミス接続キーの数が10から3個に減少します。
重要

  • 標準シェイプを使用するSDDCには、すでにEnterpriseライセンスが無料で含まれています。Advancedライセンスへのアップグレードは、標準シェイプSDDCではサポートされていません。
  • ダウングレード後に保持する3個のライセンス・キーを指定する必要があります。ダウングレード・リクエストは、HCX月次請求サイクル終了日まで保留状態になります。ダウングレード・リクエストは、まだpending状態であれば取り消すことができます。HCXライセンスのダウングレードの取消を参照してください。

詳細は、HCXライセンス・タイプを参照してください。

    1. ナビゲーション・メニューを開き、「ハイブリッド」をクリックし、「VMwareソリューション」をクリックします。
    2. ダウングレードするSDDCの名前をクリックします。リストされたSDDCが表示されない場合は、正しいコンパートメントが選択されていることを確認してください。
    3. 「HCXライセンス・タイプ」の右側にある「変更」リンクをクリックします。
    4. Advancedライセンスへのダウングレードに同意します(追加コストなし)」を選択します
    5. Enterprise機能が終了した後もアクティブなままにする3個のライセンス・キーを選択します。
    6. 「変更の保存」をクリックします。
      重要

      ダウングレード・リクエストは、HCX月次請求サイクル終了日までPENDING状態になります。「SDDCの詳細」ページに、Enterprise機能が終了する日付を示す通知が表示されます。保留中のダウングレードを取り消すには、通知の右側にある「ダウングレードの取消」をクリックします。
  • SDDCのHCXライセンスをダウングレードするには、sddc downgrade-hcxコマンドと必要なパラメータを使用します:
    oci ocvs sddc downgrade-hcx [OPTIONS]

    HCX EnterpriseからHCX Advancedへのダウングレード時に予約されるHCXオンプレミス・ライセンス・キーを指定します。これは複合型で、その値は有効なJSONである必要があります。値は、コマンドラインで文字列として指定するか、またはfile://path/to/file構文を使用してファイルとして渡すことができます。

    --generate-param-json-inputオプションを使用すると、指定する必要があるJSONの例を生成できます。この例は、ファイルに格納し、必要に応じて変更してから、file://構文に従って渡して戻すことをお薦めします。次に例を示します:

    oci ocvs sddc downgrade-hcx --reserving-hcx-on-premise-license-keys 
    file://reserving-hcx-on-premise-license-keys.json --sddc-id sddc_OCID

    CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、CLIコマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • HCXライセンスをEnterprise (請求のあるアップグレード)からAdvanced (追加コストなし)にダウングレードするには、DowngradeHcx操作を実行します。