データ・アセットの作成

異常検出でモデルを作成およびトレーニングできるように、データに接続するデータ・アセットを作成します。

    1. ナビゲーション・メニューを開き、「アナリティクスとAI」をクリックします。「AIサービス」で、「異常検出」をクリックします。
    2. 左側のナビゲーション・メニューで、「プロジェクト」をクリックします。
    3. データ・アセットを作成するプロジェクトを含むコンパートメントを選択します。
    4. プロジェクトの名前をクリックします。

      プロジェクトの詳細ページが開きます。

    5. 「詳細」で、「データ・アセット」をクリックします。
    6. 「データ・アセットの作成」をクリックします。
    7. (オプション)リソースの一意の名前(255文字の制限)を入力します。名前を指定しない場合、自動的に生成されます。

      次に例を示します:

      aianomalydetection<resource>20230825155844

    8. (オプション)リソースの説明(400文字の制限)を入力します。
    9. 作成するデータ・アセットのタイプを選択し、その項の手順に従います:
    オブジェクト・ストレージ・データ・アセットの追加
    1. 「Oracle Object Storage」を選択します。
    2. コンパートメントで使用するバケットを選択します。

      バケットのデフォルト・ネームスペースが表示されます。これはテナントからのものです。ネームスペースは、リージョン内のすべてのコンパートメントにまたがる、システム生成されて変更できない一意のオブジェクト・ストレージ・ネームスペース名です。

    3. このデータ・アセットに使用するトレーニング・データ・ファイルを選択します。
    4. (オプション)「拡張オプションの表示」をクリックして、リソースにタグを割り当てます。タグを使用すると、タグ・ネームスペースを選択してキーおよび値を入力することで、リソースを簡単に検索およびトラッキングできます。

      複数のタグを追加するには、「タグの追加」をクリックします。

      タグ付けに関する項では、コスト・トラッキング・タグなど、リソースの整理および検索に使用できる様々なタグについて説明します。

    5. 「作成」をクリックします。
    データ・アセットが作成されます。作成プロセスには数分かかることがあります。データ・アセットが正常に作成されると、ACTIVE状態になります。
    Autonomous Transaction Processingデータ・アセットの追加

    ウォレット・ファイルを含むAutonomous Transaction Processing (ATP)データベースの接続の詳細が必要です。

    プライベート・エンドポイントを使用して外部データベースにアクセスする必要がある場合は、アクセス可能なコンパートメントにプライベート・エンドポイントを作成します。

    1. 「Oracle Autonomous Transaction Processing」タイプを選択します。
    2. データベースの名前を入力します。
    3. 使用する表の名前を入力します。
    4. 使用するデータベース・ユーザーを入力します。
    5. ATPボールト資格証明を選択します。
    6. ATPボールト構成を選択します。
    7. (オプション)「プライベート・エンドポイントのアタッチ」を選択して既存のプライベート・エンドポイントを選択し、使用するプライベート・エンドポイントを選択します。

      プライベート・エンドポイントが、データ・アセットに選択したコンパートメントの外部に存在する場合、コンパートメントを変更できます。

    8. (オプション)「拡張オプションの表示」をクリックして、リソースにタグを割り当てます。タグを使用すると、タグ・ネームスペースを選択してキーおよび値を入力することで、リソースを簡単に検索およびトラッキングできます。

      複数のタグを追加するには、「タグの追加」をクリックします。

      タグ付けに関する項では、コスト・トラッキング・タグなど、リソースの整理および検索に使用できる様々なタグについて説明します。

    9. 「作成」をクリックします。
    データ・アセットが作成されます。作成プロセスには数分かかることがあります。データ・アセットが正常に作成されると、ACTIVE状態になります。
    InfluxDBデータベース・データ・アセットの追加

    InfluxDBデータベースのデータ構造の測定名、データベースURL、およびデータベースの保持ポリシーの名前が必要です。

    プライベート・エンドポイントを使用して外部データベースにアクセスする必要がある場合は、アクセス可能なコンパートメントにプライベート・エンドポイントを作成します。

    1. InfluxDBを選択します。
    2. 使用するデータベース・ユーザーを入力します。
    3. 「ボールト資格証明」を選択します。
    4. 測定名を入力します。
    5. データベースのURLを入力します。
    6. データベースのデータベース・バージョンを選択します。
    7. データベース名を入力します。
    8. データベースの保存ポリシーの名前を入力します。
    9. (オプション)「プライベート・エンドポイントのアタッチ」を選択して既存のプライベート・エンドポイントを選択し、使用するプライベート・エンドポイントを選択します。

      プライベート・エンドポイントが、データ・アセットに選択したコンパートメントの外部に存在する場合、コンパートメントを変更できます。

    10. (オプション)「拡張オプションの表示」をクリックして、リソースにタグを割り当てます。タグを使用すると、タグ・ネームスペースを選択してキーおよび値を入力することで、リソースを簡単に検索およびトラッキングできます。

      複数のタグを追加するには、「タグの追加」をクリックします。

      タグ付けに関する項では、コスト・トラッキング・タグなど、リソースの整理および検索に使用できる様々なタグについて説明します。

    11. 「作成」をクリックします。
    データ・アセットが作成されます。作成プロセスには数分かかることがあります。データ・アセットが正常に作成されると、ACTIVE状態になります。
  • oci anomaly-detection data-asset createコマンドおよび必須パラメータを使用して、コンパートメントにデータ・アセットを作成します:

    oci anomaly-detection data-asset create --compartment-id <compartment-id>, -c [<name>] ... [OPTIONS]
    oci anomaly-detection data-asset create-data-source-atp --compartment-id <compartment-id>, -c [<name>] ... [OPTIONS]
    oci anomaly-detection data-asset create-data-source-influx --compartment-id <compartment-id>, -c [<name>] ... [OPTIONS]
    oci anomaly-detection data-asset create-data-source-os --compartment-id <compartment-id>, -c [<name>] ... [OPTIONS]

    CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、CLIコマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • CreateDataAsset操作を実行して、データ・アセットを作成します。