ノート: Rangerを使用したクラスタ内のHBaseの場合

RangerのあるクラスタにHBaseを追加する場合は、HBaseがRangerと通信できるようにSSL証明書を追加する必要があります。

次のタスクを実行する前に、これらの詳細を用意する必要があります:
  • un0またはmn0ノードのIPアドレス。これらはコンソールまたはApache Ambariから取得できます。
  • Apache Ambariで指定されたクラスタ名。クラスタ名を取得するには、Apache Ambariにログインします。トップ・ツールバーで、ユーザー名のドロップダウン・メニューをクリックし、「Manage Ambari」を選択します。クラスタ名が表示されます。
  • ビッグ・データ・サービス・クラスタの作成時に指定したクラスタ管理パスワードまたはApache Ambariパスワード。
  1. opcユーザーとしてODHクラスタ・ノードの最初のマスター・ノード(mn0)にSSH接続します。
  2. クラスタ・バージョンが3.0.7以降の場合は、rootユーザーとして次のコマンドを実行します。
    sudo bds_cert_util  --updateAmbariConfig

    Ambariパスワードの入力を求められます。Ambariパスワードを入力し、ツールが完了するまで待機します。

    古いバージョンのクラスタの場合は、rootユーザーとして次のコマンドを実行します。

    /home/opc/cloud/flask-microservice/cert_util/update_ranger_certs.sh <IP-address-for-un0-node> <cluster-name> <cluster-admin-ambari-password>
  3. Apache Ambariにアクセスします。
  4. 影響を受けるすべてのサービスを再起動します。クラスタ・バージョンが3.0.6以下の場合、影響を受けるサービスは自動的に再起動されます。すべてのサービスが再起動されるまで待機します。
  5. サイド・ツールバーの「Services」で、HBaseをクリックします。
  6. 「Actions」メニューから、「Run Service Check」をクリックします。サービス・チェックの成功により、HBaseが適切にインストールされたことを確認できます。