ノートブックの管理

管理者は、次のタスクを実行してノートブックを管理できます。

インタプリタの構成

管理者は、すべてのノートブックで使用されるインタプリタ設定を構成できます。

インタプリタを構成するには:
  1. ノートブック・アプリケーションにアクセスします。Big Data Studioへのアクセスを参照してください。
  2. 左側の「インタプリタ」アイコンをクリックします。
  3. 左側のリストでインタプリタをクリックし、必要に応じてそのインタプリタの設定を構成します。このインタプリタを使用するすべての新規および現在のノートブックで、これらの設定が使用されます。
ノート

インタプリタのバリアントは作成できず、サポートされていません。

Big Data Studioの停止および起動

管理者は、Big Data Studioノートブック・アプリケーションを停止および起動できます。メモリーなどのリソースを消費しないように、アプリケーションを停止または無効化できます。予期しない問題や動作が発生した場合は、再起動すると解決することがあります。

これらのアクションを実行するには、オペレーティング・システムを介したクラスタへのアクセス権が必要です。

Big Data Studioを停止および起動するには:

  1. opcユーザーとして、Big Data Studioが存在するユーティリティ・ノード(HA(高可用性)クラスタの2番目のユーティリティ・ノード、または非HAクラスタの最初で唯一のユーティリティ・ノード)に接続します。
  2. sudoを使用して、datastudio Linuxサービスを管理します。コマンドは次のとおりです:

    sudo systemctl start datastudio

    sudo systemctl stop datastudio

    sudo systemctl restart datastudio

    sudo systemctl status datastudio

    systemctlコマンドによるOracle Linux 7サービスの管理の詳細は、Oracle Linux 7コア・システム構成の管理システム・サービスの作業を参照してください。

    Oracle Cloud Infrastructureインスタンスへのログインの詳細は、インスタンスへの接続を参照してください。

ノートブックのアクティビティのモニター

管理者はノートブック・アクティビティをモニターできます。

ノートブック・アクティビティを表示するには:
  1. ノートブック・アプリケーションにアクセスします。Big Data Studioへのアクセスを参照してください。
  2. 左側の「タスク」アイコンをクリックします。

    「タスク」ページが表示され、実行された段落、使用されたインタプリタ、タスクのステータス(成功、エラーなど)、タスクが実行された時間、実行にかかった時間、タスクを実行したユーザーなど、各ノートブックのアクティビティがリストされます。また、タスクをフィルタまたは検索することもできます