LDAP/Active Directoryを使用したApache Ranger認証の構成
ビッグ・データ・サービス・クラスタで提供されるサービスおよびリソースにアクセスできるように、認可されたActive Directoryユーザーを構成する必要があります。これを行うには、Active Directoryユーザーをビッグ・データ・サービスのApache Rangerと同期できるようにApache Rangerを構成する必要があります。さらに、ユーザーはActive DirectoryユーザーとしてApache Ranger UIにサインインする場合があります。
Rangerの構成 UserSync
Ranger UserSyncを構成すると、Active Directoryサーバーからグループベースのユーザー同期を実行できます。特定のグループ内のActive DirectoryグループとユーザーはRangerに同期されます。
- Apache Ambariにアクセスします。
- サイド・ツールバーの「サービス」で、「レンジャー」を選択します。
- 「Configs」を選択し、「Ranger User Info」を選択します。
- 「ユーザー同期の有効化」を「はい」に設定します。
- 「同期ソース」ドロップダウン・メニューから「LDAP/AD」を選択します。
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「共通構成」を選択します。
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「ユーザー構成」を選択します。
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グループを同期するには、「グループ構成」を選択します。
- 構成を保存してRanger User Syncサービスを再起動するには、「保存」を選択します。
- Ranger User Syncサービスが起動し、エラーなしで実行されるまで待ちます。