シナリオ: オブジェクト・ストレージへのログのアーカイブ
ログ・データをオブジェクト・ストレージ内のバケットにアーカイブします。
このシナリオでは、コネクタを作成します。The connector processes and moves log data from Logging to Object Storage.
必要なIAMポリシー
管理者グループのメンバーであれば、このシナリオを実行するために必要なアクセス権をすでに持っています。それ以外の場合は、モニタリング、通知およびオブジェクト・ストレージへのアクセス権が必要です。
コネクタを作成するワークフローには、ターゲット・サービスへの書込み権限を提供するために必要なデフォルト・ポリシーが含まれます。ポリシーを初めて使用する場合は、ポリシーの開始および共通ポリシーを参照してください。
このシナリオの設定
設定はコンソールで行うと簡単です。または、Oracle Cloud Infrastructure CLIまたはAPIを使用して、各操作を自分で実行できます。
コンソールの使用
この例では、コンソールを使用して、ロギングからサブネット・ログ・データを受信してから、そのデータをオブジェクト・ストレージのバケットに移動するコネクタを作成する手順を説明します。
トラブルシューティングに関するヘルプは、コネクタのトラブルシューティングを参照してください。
- ナビゲーション・メニューを開き、「アナリティクスとAI」をクリックします。「メッセージング」で、「コネクタ・ハブ」をクリックします。
- サービス・コネクタを作成するコンパートメントを選択します。
- 「コネクタの作成」を選択します。
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コネクタの作成ページで、サブネット・ログ・データをバケットに送信します:
- コネクタ名に「ログのアーカイブ」などと入力します。機密情報を入力しないでください。
- 新しいコネクタを格納するリソース・コンパートメントを選択します。
- 「コネクタの構成」で、ログ・データをメトリックに移動するソース・サービスおよびターゲット・サービスを選択します:
- ソース: ロギング
- ターゲット: オブジェクト・ストレージ
- 「ソース接続の構成」で、サブネット・ログを選択します:
- コンパートメント: 必要なログ・データを含むコンパートメント。
- ログ・グループ: 必要なログ・データを含むログ・グループ。
- ログ: 必要なログ・データのログ・オブジェクト名。
- 「ターゲット接続の構成」で、このログ・データをアーカイブするバケットを選択します:
- 受信した(フィルタ処理された)ログ・データを格納するコンパートメントを選択します。
- 目的のバケットを選択します。
- ポリシー(サービス・コネクタを作成または更新するためのアクセス権で必要)の作成を求められた場合は、「作成」を選択します。
- 「作成」を選択します。
CLIの使用
この例では、CLIを使用して、ロギングからサブネット・ログ・データを受信してから、そのデータをオブジェクト・ストレージのバケットに移動するコネクタを作成する手順を説明します。
APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。
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コネクタを作成します: コマンド・プロンプトを開き、
oci sch service-connector create
コマンドを実行します:oci sch service-connector create --display-name "<display_name>" --compartment-id <compartment_OCID> --source [<source_in_JSON>] --target [<targets_in_JSON>]
トラブルシューティングに関するヘルプは、コネクタのトラブルシューティングを参照してください。
APIの使用
この例では、APIを使用して、ロギングからサブネット・ログ・データを受信してから、そのデータをオブジェクト・ストレージのバケットに移動するコネクタを作成する手順を説明します。
APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。
次の操作を使用します:
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CreateServiceConnector: コネクタを作成します。
CreateServiceConnectorリクエストの例POST /20200909/serviceConnectors Host: service-connector-hub.us-phoenix-1.oraclecloud.com <authorization and other headers> { "compartmentId": "<compartment_OCID>", "description": "My connector description", "displayName": "My Connector", "source": { "kind": "logging", "logSources": [ { "compartmentId": "<compartment_OCID>", "logGroupId": "<log_group_OCID>", "logId": "<log_OCID>" } ] }, "target": { "kind": "objectStorage", "bucketName": "MyBucket", "objectNamePrefix": "myprefix" } }
トラブルシューティングに関するヘルプは、コネクタのトラブルシューティングを参照してください。