コネクタ・ハブのログ問合せ参照

コネクタ(Oracle Cloud Infrastructure Connector Hubサービス)でソース・ログを問い合せるときにサポートされる内容を理解します。

コネクタ・ハブでは、ロギング問合せ言語仕様のサブセットがサポートされます。コネクタのロギング・ソースをフィルタする場合は、サポートされているこのサブセットを使用します。

ノート

コンソールで、「コネクタの作成」または「コネクタの編集」ページの「ログ・フィルタ・タスク」でソース・ログをフィルタします。詳細は、ロギング・ソースを使用したコネクタの作成を参照してください。

ストリーム式は、次のストリーミング演算子に制限されます:

  • search: 実際のログ・オブジェクトからログ・ストリームを構成します。
  • where: ブール式を使用して現在のログ・ストリームをフィルタします。ANDおよびOR演算子を使用できます。
    ノート

    コンソールでOR演算子を使用するには、「拡張モードに切替え」を選択します。

サンプル

多くのログ・ストリーム
search "<compartment_OCID>/loggroup1/logname1" "<compartment_OCID>/loggroup2/logname2" "<compartment_OCID>/loggroup3/logname3"
WHERE句
search "<compartment_OCID>/Audit"
  | where type = 'com.oraclecloud.objectstorage.deleteobject'

出力:

{"specversion": "1.0", "type": "com.oraclecloud.objectstorage.deleteobject", "source": "<compartment_OCID>/myBucket",.....}
非表示のWHERE句
search "<compartment_OCID>"
| level='ERROR'
OR演算子を使用したWHERE句
ノート

コンソールでOR演算子を使用するには、「拡張モードに切替え」を選択します。
search "<compartment_OCID>/Audit"
| where type='com.oraclecloud.objectstorage.deleteobject' or 'com.oraclecloud.objectstorage.getobject'
| where source='myBucket'

出力:

{"specversion": "1.0", "type": "com.oraclecloud.objectstorage.deleteobject", "source": "<compartment_OCID>/myBucket",.....}
{"specversion": "1.0", "type": "com.oraclecloud.objectstorage.getobject", "source": "<compartment_OCID>/myBucket",.....}
OR演算子とAND演算子の両方を含むWHERE句
ノート

コンソールでOR演算子を使用するには、「拡張モードに切替え」を選択します。
search "<compartment_OCID>"
| where type='com.oraclecloud.functions.application.functioninvoke' or 'com.oraclecloud.objectstorage.listbuckets'
| where source='my-application'
| sort by datetime desc
ワイルドカード演算子を使用するWhere句

logContentは、一致する文字列を含むすべてのログ行を返します。アスタリスク(*)はワイルドカードとして機能します。

search "<compartment_OCID>"
| where logContent='*ERR*'