コンテナ・イメージ・リポジトリ・アーティファクトの追加

アーティファクトのコンテナ・イメージ・リポジトリ・タイプへの参照を作成します。

ビルド・パイプラインで、「マネージド・ビルド」ステージの出力を格納するには、OCIコンテナ・レジストリ・リポジトリまたはアーティファクト・レジストリ・リポジトリが必要です。

ビルド出力を含むリポジトリの場所を指し示すアーティファクト参照を作成する必要があります。アーティファクト参照を作成する前に、DevOpsプロジェクトが必要です。

Oracle Cloudコンソール、REST APIおよびCLIを使用したDevOpsへのアクセスについては、DevOpsへのアクセスを参照してください。

    1. ナビゲーション・メニューを開き、「開発者サービス」をクリックします。「DevOps」で、「プロジェクト」をクリックします。
    2. DevOpsプロジェクト・ページで、アーティファクトを追加するプロジェクトを選択します。
    3. プロジェクトの詳細ページで、左側から「アーティファクト」をクリックします。
    4. 「アーティファクト」ページで、「アーティファクトの追加」をクリックします。
    5. 「アーティファクトの追加」パネルで、次の詳細を指定します:
      1. アーティファクトの名前を入力します。
      2. 「タイプ」で、「コンテナ・イメージ・リポジトリ」を選択します。
      3. コンテナ・レジストリ・リポジトリのパスを入力します。

        たとえば、<region-key>.ocir.io/<tenancy-namespace>/<repo-name>は、Oracle Cloud Infrastructure (OCI)コンテナ・レジストリのリポジトリへの完全修飾パスです。

      4. デプロイメント時に指定された引数値でアーティファクト・コンテンツのプレースホルダを置換する場合は、「パラメータ化の許可」を選択します。

        詳細は、パラメータの構成を参照してください。

      5. (オプション)アーティファクトにタグを追加するには、「タグ付けオプションの表示」をクリックします。タグ付けとは、テナンシ内のリソースを整理およびトラッキングできるメタデータ・システムです。

        リソースを作成する権限がある場合、そのリソースにフリーフォーム・タグを追加する権限もあります。

        定義済タグを追加するには、タグ・ネームスペースを使用する権限が必要です。

        詳細は、リソース・タグを参照してください。

    6. 「追加」をクリックします。

    コンテナ・イメージ・リポジトリへの参照が作成されます。

  • コンテナ・イメージ・リポジトリ・タイプのアーティファクトへの参照を作成するには、create-ocir-artifactコマンドを実行します:

    oci devops deploy-artifact create-ocir-artifact

    create-ocir-artifactコマンドの必須パラメータ:

    • --argument-substitution-mode
    • --source-image-uri
    • --artifact-type
    • --project-id

    deploy-artifactのすべてのコマンドを取得するには:

    oci devops deploy-artifact -h

    create-ocir-artifactコマンドのヘルプを取得するには:

    oci devops deploy-artifact create-ocir-artifact -h
  • コンテナ・イメージ・リポジトリ・タイプのアーティファクトへの参照を作成するには、CreateDeployArtifact操作を使用します。deployArtifactType属性には、DOCKER_IMAGE値を指定します。