コンピュート・インスタンス・グループ環境の作成
インスタンス・グループ環境への参照を作成します。
前提条件
インスタンス・グループ環境を作成するための前提条件は次のとおりです。
- コンピュート・インスタンスを作成します。
プライベート・ネットワーク経由でインスタンスを作成する場合は、ネットワーク・アドレス変換(NAT)ゲートウェイを設定する必要があります。詳細は、NATゲートウェイを参照してください。
ノート
DevOpsは、Oracle LinuxおよびCentOSへのインスタンス・グループ・デプロイメントのみをサポートしています。 - インスタンス・グループ・デプロイメント構成アーティファクトのいずれかのコマンドでsudo権限が必要な場合は、
ocarun
ユーザーにsudo権限を付与する必要があります。次のステップに従います:- インスタンスの作成のステップに従います。
- 詳細設定を構成するには、「拡張オプションの表示」をクリックします。
- 「初期化スクリプト」に、次のcloud-initスクリプトを入力してsudo権限を付与します:
#cloud-config users: - default - name: ocarun sudo: ALL=(ALL) NOPASSWD:ALL
- インスタンスの構成が終了したら、「作成」をクリックします。
詳細は、インスタンスでのコマンドの実行を参照してください。
Oracle Cloudコンソール、REST APIおよびCLIを使用したDevOpsへのアクセスについては、DevOpsへのアクセスを参照してください。
選択したインスタンス・グループ環境への参照が作成されます。デプロイメント・パイプラインを作成して、インスタンス・グループにアーティファクトをデプロイできます。
インスタンス・グループ環境への参照を作成するには、
create-compute-instance-environment
コマンドを実行します:oci devops deploy-environment create-compute-instance-environment
create-compute-instance-environment
コマンドの必須パラメータ:--compute-instance-group-selectors
--project-id
deploy-environment
のすべてのコマンドを取得するには:oci devops deploy-environment -h
create-compute-instance-environment
コマンドのヘルプを取得するには:oci devops deploy-environment create-compute-instance-environment -h
インスタンス・グループ環境への参照を作成するには、
CreateDeployEnvironment
操作を使用します。deployEnvironmentType
属性には、COMPUTE_INSTANCE_GROUP
値を指定します。