「デプロイメントのトリガー」ステージの追加
ビルド・パイプラインに「デプロイメントのトリガー」ステージを追加します。
「デプロイメントのトリガー」ステージでは、ビルド・パイプラインからデプロイメントが自動的にトリガーされます。DevOpsでは、Kubernetesクラスタ、インスタンス・グループおよびファンクションへのデプロイメントがサポートされます。
「デプロイメントのトリガー」ステージを追加する前に、DevOpsプロジェクトに関連付けられたビルド・パイプラインおよびデプロイメント・パイプラインが必要です。「デプロイメントのトリガー」ステージは、ビルド・パイプラインの最初のステージとして追加することはできません。パイプラインには、最初に「マネージド・ビルド」ステージが少なくとも1つ必要です。
Oracle Cloudコンソール、REST APIおよびCLIを使用したDevOpsへのアクセスについては、DevOpsへのアクセスを参照してください。
- ナビゲーション・メニューを開き、「開発者サービス」をクリックします。「DevOps」で、「プロジェクト」をクリックします。
- プロジェクトおよびビルド・パイプラインを選択します。
- 「マネージメント・ビルド」ステージの後の「+」アイコンをクリックします。
- ステージを順次追加するには、「ステージの追加」を選択するか、「パラレル・ステージの追加」を選択します。
- 「ステージ・タイプ」で、「デプロイメントのトリガー」を選択して「次」をクリックします。
- ステージの名前と説明を入力します。説明の追加はオプションです。
- 「デプロイメント・パイプラインの選択」をクリックし、DevOpsプロジェクトに関連付けられたデプロイメント・パイプラインを選択して保存します。
「ビルド・パイプライン・パラメータの送信」チェック・ボックスは、デフォルトで選択されています。
ビルドを実行する前にパラメータを変更できます。パラメータの構成を参照してください。
- (オプション)ステージにタグを追加するには、「タグ付けオプションの表示」をクリックします。タグ付けとは、テナンシ内のリソースを整理およびトラッキングできるメタデータ・システムです。
リソースを作成する権限がある場合、それにフリーフォーム・タグを追加する権限もあります。
定義済タグを追加するには、タグ・ネームスペースを使用する権限が必要です。
詳細は、リソース・タグを参照してください。
- ステージをパイプラインに追加するには、「追加」をクリックします。
ステージ・プレビューによって、構成のスナップショットが提供されます。
コード・リポジトリに変更をコミットしたときに、手動でビルドを実行するか、自動的にビルド実行をトリガーできます。
ビルド・パイプラインを作成するには、
createコマンドを実行します:oci devops build-pipeline create --project-idパイプラインに「デプロイメントのトリガー」ステージを追加するには、
create-trigger-deployment-stageコマンドを実行します:oci devops build-pipeline-stage create-trigger-deployment-stage必須パラメータ:
--build-pipeline-id--deploy-pipeline-id--is-pass-all-parameters-enabled--stage-predecessor-collection
build-pipelineおよびbuild-pipeline-stageのすべてのコマンドを取得するには:oci devops build-pipeline -hoci devops build-pipeline-stage -hcreate-trigger-deployment-stageコマンドのヘルプを取得するには:oci devops build-pipeline-stage create-trigger-deployment-stage -hビルド・パイプラインを作成するには、
CreateBuildPipeline操作を使用します。パイプラインに「デプロイメントのトリガー」ステージを追加するには、
CreateBuildPipelineStage操作を使用します。buildPipelineStageType属性には、値としてTRIGGER_DEPLOYMENT_PIPELINEを指定します。