フリート・アプリケーション管理の製品メタデータ

Oracle所有製品の使用に加えて、フリート・アプリケーション管理の「独自の製品持込み」製品を利用し、OCIリソースを使用します。

「Bring your own product」機能を使用すると、カスタム製品のライフサイクルを管理するための基盤を設定できます。まず、製品仕様を入力することで、パッチの適用プロセスを自動化し、製品の更新を合理化します。これにより、フリート・アプリケーション管理内のコンプライアンスが保証されます。独自の製品を持ち込み、使用するには、次のステップに従います。

  1. 製品の定義: フリート・アプリケーション管理を使用して管理するソフトウェア・プラットフォームまたはアプリケーションを指定します。この製品は、社内で開発されたカスタム・アプリケーションまたはサードパーティ・ソフトウェア製品です。
  2. 製品の作成: 製品を識別した後、フリート・アプリケーション管理で対応する製品エントリを作成できます。このステップでは、製品名やコンパートメントなどの詳細、およびその他の関連情報を指定します。
  3. ランブックの関連付け: ランブックは、アプリケーションをホストするリソースに対するメンテナンス操作を処理するためのワークフローを定義します。フリート・アプリケーション管理では、ランブックを製品に関連付けることができます。これらのランブックには、製品のライフサイクル管理操作中に実行する必要がある一連のタスクが含まれています。
  4. パッチの提供: 製品に適用する必要があるパッチを指定して、最新のパッチ・タイプで最新に保つことができます。
  5. ポリシー・ルールの管理: 製品のコンプライアンス・ポリシーを定義し、そのコンプライアンス・ステータスをモニターできます。このステップにより、製品が規制基準およびベスト・プラクティスに準拠することが保証されます。

    選択した製品または製品スタックを作成および管理して、これらの製品のライフサイクル管理のセルフ・サービスを開始できます。