Oracle Managed Cloud Self-Service Platformについて

Oracle Managed Cloud Self-Service Platformイニシアチブは、OCIのMCS顧客にセルフサービス機能を提供することで、最新のエクスペリエンスを実現します。セルフサービス・プラットフォームは、MCSオペレーションで直接使用される機能および自動化をお客様に提供します。最新のマネージド・アプリケーション・ライフサイクル・エクスペリエンスを提供しながら、サービスの俊敏性を向上させます。

ダッシュボード

「ダッシュボード」タブには、製品の簡単な説明と、新機能を網羅したリリース・ノートおよびサイト・アラートがあります。

デフォルトでは、顧客が表示されます。ドロップダウンをクリックして顧客を選択します。

ヘルプ

ヘルプには、Oracle Managed Cloud Self-Service Platformのドキュメントへのリンクが含まれています。

アバター/ユーザー

アバター/ユーザーには「プリファレンス」および「ログアウト」オプションがあります。プリファレンスには、「一般プリファレンス」と「CEMLI」(プリファレンス、製品、顧客)が含まれます。ここからプリファレンス、カスタム製品および顧客を管理できます。

CEMLI

Oracle Managed Cloud Self-Service Platformは、Oracle E-Business Suite環境に関連付けられたCEMLI(構成、拡張、変更、ローカライゼーションおよび統合)を管理するために設計された様々なツールおよびサービスを提供します。このポータルを使用して、CEMLIライフサイクル全体を管理します。これには、既存の変更のカタログ化から変更およびパフォーマンスへの影響の調査、およびインフラストラクチャ全体での信頼性の高い一貫したカスタマイズの提供までが含まれます。

Oracle E-Business Suite環境に関連付けられているカスタマイズと同様のデータ修正を管理します。

構成

トレースを有効/無効にし、一般的な構成変更をセルフサービス・モードで行います。Oracleチームの関与は必要ありません。

選択した顧客にアクセス権がある場合にのみ、「構成」メニューが表示されます。「構成」ページには、ユーザーが送信したすべてのRFC実行が表示されます。

バウンス

ユーザーは、セルフサービス・バウンスを使用して、DB層、MidTier、MidTierコンポーネント(個々のコンポーネントまたはコンポーネントの組合せ)を停止、起動およびバウンスできます。バウンスは、NON-PRODインスタンスにのみ適用できます。

Exadata CPUスケーリング

ユーザーは、Exadataインフラストラクチャに割り当てられたOCPUの数、およびそのインフラストラクチャでホストされている個々のデータベースに割り当てられたOCPUの数をダウンタイムなしでスケール・アップまたはスケール・ダウンできます。スケール・アップ/スケール・ダウン・アクティビティは、将来実行されるようにスケジュールできます。