Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

CEMLIおよびデータ修正ファイル・ヘッダー形式

CEMLIファイル・ヘッダーの正しい形式について学習します。

CEMLIファイルにヘッダーを挿入する場合は、ヘッダーで次の形式が使用されていることを確認します:

$Header: <file name> <version> <date> [<time>] <coder name> $

説明:

  • <file name>はCEMLIファイル名です。

  • <version>は、CEMLIファイルのバージョン番号です。

  • <date>は、CEMLIファイルが最後に変更された日付で、MM/DD/YYYYまたはYYYY/MM/DDのいずれかの形式(MMは月、DDは日、YYYYは年)です。

  • <time>(オプション)は、CEMLIファイルが最後に変更された時刻で、HH:MMの形式(HHは時間、MMは分)です。

  • <developer name>は、CEMLIファイル開発者の名前で、スペースや空白文字は含まれません。

例:

$Header: XXAKDAPREG.fmb 115.3 2006/05/08 15:46 matery $

SQLスクリプト、シェル・スクリプトおよびその他のテキスト・ファイルにヘッダーを含める場合は、REM、#または同様のコメント構文を使用します。次に例を示します:

REM %Header XXGERTTLS.sql 115.23.2 07/14/2008 joe Exp $
# $Header: XXREP.ldt 115.30 2009/08/24 13:32:38 mondev $

CEMLIファイルがフォームで拡張子が.fmbの場合、FDRCSID関数コールを使用してヘッダーをWhen-New-Form-Instanceトリガーに含めます。

ファイルがライブラリで拡張子が.pllの場合、プログラム・ユニットでFDRCSID関数コールを使用する場合にヘッダーを含めます。例:

FDRCSID('$Header: XXPPSND.fmb 120.6.120.3 2008/08/01 09:42 joe ship$')

拡張子が.rdfのレポートの場合、レポート・モジュールのコメント・フィールド・プロパティにヘッダーを含めます。