実行の作成

このAPIを使用して、Exadataスケール・アップまたはスケール・ダウン実行を作成します。

API

/exadata/v1/customers/{customerId}/instances/{instanceId}/executions

スコープおよび認可

  • このAPIにアクセスするには、mcs:oci:API:PrivilegedUserスコープが必要です。
  • 顧客についてのみExadataのスケール・アップおよびスケール・ダウン実行を作成できます。
  • 顧客がExadataスケール・アップまたはスケール・ダウン機能をオプトインしている場合のみ、Exadataスケール・アップおよびスケール・ダウンAPIを使用できます。

ヘッダー

  • Authorization: Bearer <Token>

    <Token>は、認可サーバーによって返されるOAUTHトークン(JWTトークン)です。

  • Identifier: <JWKS Identifier>

    <JWKS Identifier>は、セルフサービス・プラットフォームでJWKS URIが顧客管理者によって設定されたときに生成されるGUIDです。

ベース・パス

/exadata/v1/

機能

  • このAPIは、Exadata実行の作成に使用されます。
  • customerIdはcustomerIdです
  • instanceIdは、実行の作成対象のインスタンスです。
  • IDは実行IDです。
  • rfcNumberはRFC番号(チケットID)です。

動詞

POST

パラメータ

名前 タイプ 説明 必須
customerId パス・パラメータ 顧客ID はい
instanceId パス・パラメータ 実行が作成されるインスタンスのインスタンスID はい
ticketingDetails.primaryContact json RFCの作成に使用される電子メールID
summary json MOSに対するRFCチケットの作成時に使用されるサマリー・テキスト
dbSystem.ocpuCountNew json dbSystemのOCPU数
dbSystem.databases.name json データベースの名前
dbSystem.databases.ocpuCountNew json データベースのOCPU数

サンプル・リクエスト

{
    "ticketingDetails": {
       "primaryContact": "<email ID>"
     },
   "summary":"summary",
   "dbSystem":{
      "ocpuCountNew":14,
      "databases":[
         {
            "name":"DWHPRD",
            "ocpuCountNew":15
         }
      ]
   }
}

サンプル・レスポンス

{
  "customerId":123456,
  "instanceId":"DWHPRD",
  "id": "98765",
  "rfcNumber": "3-7JZXAMZ"
}