パッケージャでのカスタム・アプリケーションの登録

パッケージャ設定にまだ登録されていないカスタム・アプリケーションを登録する方法を学習します。

カスタム・アプリケーションを登録するには:

CEMLIホーム・ページで、顧客の詳細が表示されることを確認します。
「パッケージャ」をクリックします。

デフォルトでは、「カスタマイズされたファイルのアップロード」タブが表示されます。

ノート

まだパッケージャに登録されていないカスタム・アプリケーションのみを登録する必要があります。E-Business Suite環境でOracle Automated CEMLI Execution設定が完了したカスタム・アプリケーションのみを登録してください。

カスタム・アプリケーションが「パッケージャ」→「既存の製品」領域に表示されている場合は、再登録する必要はありません。
「カスタム製品の管理」をクリックします。
「新規製品の登録」領域で、次の情報を入力します:
- 製品名: カスタム・アプリケーションの短縮名を、スペースを入れずに小文字で指定します。
- アプリケーションID: アプリケーションのIDを指定します。問合せを使用して、この値をAPPSFND_APPLICATION_VLビューから取得します。サンプル問合せを参照してください。
- 説明: カスタム・アプリケーションのフリーテキストの説明を提供します。
- DBスキーマ: カスタム製品に関連付けられたデータベース・スキーマの名前を指定します。
ノート

この情報は、一度保存すると変更できません。
「作成」をクリックします。

ページがリフレッシュされ、「製品リスト」領域に次のようなカスタム・アプリケーション名と詳細が表示されます:
- アプリケーションID: アプリケーションのIDを指定します。
- 名前: カスタム・アプリケーションの短縮名を、スペースを入れずに小文字で指定します。
- 説明: カスタム・アプリケーションのフリーテキストの説明を提供します。このフィールドの情報は編集および保存できます。
- アクティブ: カスタム製品がアクティブかどうかを指定します。このフィールドの情報は編集および保存できます。
- スキーマ: カスタム製品に関連付けられたデータベース・スキーマの名前を指定します。このフィールドの情報は編集および保存できます。
- 作成者: 製品を登録したユーザーの電子メール・アドレスを指定します。
- 作成日: 製品が登録された日付を指定します。

サンプル問合せ:

次の問合せは、Oracle E-Business Suiteデータベース(DB)からカスタム・アプリケーション情報を取得します:

select app.application_short_name, prod.application_id
from fnd_product_installations prod,
      fnd_application app
where app.application_id>20000
and app.application_id= prod.application_id

説明:

app.application_short_nameは、アプリケーションの短縮名です。

prod.application_idは本番アプリケーションIDです

この例は、この問合せからの一般的な出力を示しています:

APPLICATION_SHORT_NAME         APPLICATION ID  ORACLE_ID  PRODUCTION_VERSION
----------------------         --------------  ---------  ------------------
XBOL                           20003           0          11.5.0

Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

パッケージャでのカスタム・アプリケーションの登録