メディア・フローの開始
メディア・フローの開始方法を学習します。
前提条件
メディア・フローの使用を開始する前に、次のことを確認してください。
- Oracle Cloud Infrastructureテナンシにアクセスできます。
- OCIの各サービスは、すべてのインタフェース(コンソール、SDKおよびCLI、およびREST API)で、認証および認可のためにIAMと統合されます。アクセス権限は、特定のコンパートメント内のユーザーに付与されます。コンパートメントを作成するか、既存のものを再利用できます。コンパートメントの管理を参照してください。
- 組織の管理者は、グループ、コンパートメントおよびポリシーを設定して、どのユーザーがどのサービスおよびリソースにアクセスできるかと、そのアクセス権のタイプを制御する必要があります。認証と認可を参照してください。
- コンテンツを格納するには、オブジェクト・ストレージ・バケットを作成します。バケットの管理を参照してください。
メディア・フロー・リソースへのアクセスの設定
メディア・フロー・ジョブを発行すると、ジョブ所有者に付与された権限を使用して、ジョブはオブジェクト・ストレージ、音声、言語、Visionなどの統合OCIサービスと対話します。
ジョブを作成するユーザー、リソースまたは動的グループが、ジョブで参照されているコンパートメントで十分な権限を持っていることを確認します。権限には、ビデオが格納されている1つ以上のコンパートメント内のオブジェクト・ストレージ・オブジェクトへの読取りまたは書込みアクセス権が含まれます。ワークフローに音声、言語またはVisionに関連するタスクが含まれている場合は、サービスに必要な権限を付与します。音声、言語およびビジョンのIAMポリシーを参照してください。
詳細は、認証と認可を参照してください。
メディア・フローを使用するための一般的なワークフロー
メディア・フロー・ユーザーとして、実行する一般的なタスクを次に示します。
| タスク | 説明 |
|---|---|
| メディア・ワークフローの作成 | メディア・ワークフローを構成および作成します。 |
| ストリーミング用の分散チャネルの指定 | ワークフローを使用して、メディア・ワークフロー・ジョブおよびストリームを作成します。 |
| メディア・フロー・ジョブの実行 | 作成したメディア・フロー・ジョブを実行します。 |