シャード・クラスタの接続詳細の取得

シャード・クラスタへの接続に使用するプライベートIPを取得します。

非シャード・クラスタとは異なり、シャード・クラスタには、クラスタへの接続に使用するクラスタ・レベルのプライマリ・エンドポイントまたはレプリカ・エンドポイントがありません。かわりに、シャード・クラスタには、各シャードのノードに対するプライベート・エンドポイントがあります。信頼性のために、アプリケーションの接続コードでクラスタのシャードの3つにプライマリ・ノードのプライベート・エンドポイントを指定することをお薦めします。エンドポイントは、次のエンドポイント・パターンを使用して、エンドポイントが接続するシャードおよびノードを識別します:

<ID>-<shard_number>-<node_number>.redis.<region_ID>.oci.oraclecloud.com

プライマリ・ノードのエンドポイントの<node_number>は常に1です。たとえば、次のエンドポイントは、us-phoenix-1リージョン内のシャード・クラスタの2番目のシャードのプライマリ・ノード用です。

<Unique_ID>-2-1.redis.us-phoenix-1.oci.oraclecloud.com
    1. ナビゲーション・メニューを開き、「データベース」をクリックします。「OCIキャッシュ」で、「クラスタ」をクリックします。

    2. 「リスト範囲」で、クラスタを含むコンパートメントを選択します。

    3. 「クラスタ」リストで、接続先のクラスタの名前をクリックします。

    4. 「リソース」「クラスタ・ノード」リストで、クラスタのシャードのプライマリ・ノードを見つけます。

    5. 「プライベート・エンドポイント」列で、「表示」をクリックしてコンソールにフィールドの全値を表示し、「コピー」をクリックして値をコピーします。

  • クラスタのノード詳細を取得するには、oci redis list-redis-cluster-nodesコマンドと必要なパラメータを使用します:

    oci redis node-summary list-redis-cluster-nodes --redis-cluster-id cluster_ocid [OPTIONS]
    CLIの使用の詳細は、コマンドライン・インタフェース(CLI)を参照してください。CLIコマンドで使用できるフラグおよびオプションの完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
  • APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKについては、ソフトウェア開発キットとコマンドライン・インタフェースを参照してください。

    ListRedisClusterNodes操作を実行して、クラスタのノード詳細を取得します。